2019年後半にディズニーが立ち上げる動画配信サービスDiseny+で製作される、ドラマ版『ハイスクール・ミュージカル』の主要キャストが決定したと以前に当サイトでお伝えしたが、新たにキャスト9人が決定したことが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。
ドラマ版は架空の高校、イースト・ハイスクールの生徒が、ミュージカルを製作する過程がドキュメンタリータッチで描かれるシリーズ。
元カノのニニと寄りを戻すために、彼女と一緒にミュージカルのオーディションを受ける主人公リッキー役には、すでにドラマ版『リーサル・ウェポン』や『ゲームシェイカーズ』に出演しているジョシュア・バセットが決まっている。
今回新たにキャストとして発表されたのは、ディズニー・チャンネルのドラマシリーズ『やりすぎ配信! ビザードバーク』にペイジ役で主演していたオリヴィア・ロドリゴ。彼女は同性愛者の母親二人を持つニニ役を演じ、彼女の新しい彼氏EJ役にマット・コーネット(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』)、転校生のジーナ役にソフィア・ワイリー(『アンディ・マック』)、ニニの親友コートニー役にダラ・レネー(『Black-ish(原題)』)、教師におべっかを使うキャロル役にフランキー・ロドリゲス(『モダン・ファミリー』)、アシュリン役にジュリア・レスター(『Mom(原題)』)、ビッグ・レッド役にラリー・サパースティン(『Fun Girl(原題)』)がキャスティングされている。
そして、大人のキャラクターとして音楽教師のジェン先生役で、プロードウェイでも活躍するケイト・ラインダース(『モダン・ファミリー』)、ダンスや歌が嫌いなマザラ先生役でマーク・セイント・シール(『スニーキー・ピート』)が出演することも決定。
10話構成となるドラマ版『ハイスクール・ミュージカル』は、すでに撮影がスタートしている。ザック・エフロンやヴァネッサ・ハジェンズら人気スターを輩出したTV映画シリーズのドラマ版から、また新たなスターが誕生するのか、気になるところだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:
ダラ・レネー ©Disney Channel/Image Group LA
オリヴィア・ロドリゴ ©Disney Channel/Image Group LA
ソフィア・ワイリー ©Disney Channel/Mitch Haaseth