Netflixの女囚コメディドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』で主人公パイパーの夫ラリーを演じたジェイソン・ビッグスが、米FOXの新作コメディのパイロット版で天才児の父親役を演じることが明らかになった。米TV Lineが報じている。
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ジェイソンが出演する『Geniuses(原題)』はニュージャージー州南部に住み、4人の子どもを育てる労働者階級の夫婦を中心に描くファミリーコメディドラマ。そして、たまたま4人のうち3人が"天才"として承認されたことで巻き起こる騒動が描かれるようだ。
ジェイソンは4人の子どもの父親で愛想が良く情熱的、頭でっかちだがおバカではないマイク役を演じ、母親役には犯罪ミステリーコメディ『サイク/名探偵はサイキック?』で、ジュリエット・オハラ役を演じたマギー・ローソンがキャスティングされている。
クリエイターを務めるのは『マイケル・J・フォックス・ショウ』で脚本を手掛け、Netflixの痛快コメディ『アンブレイカブル・キミー・シュミット』でスーパーバイジング・プロデューサーを担うロン・ジメット。
ジェイソンは、大ヒット青春コメディ映画『アメリカン・パイ』シリーズの主人公ジム役でブレイクを果たし、『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』や『世界で一番パパが好き!』などコメディ作品を得意としている。米版リメイクとなる『南極物語』といった映画作品のほか、コメディドラマ『ウィル&グレイス』やリーガルドラマ『グッド・ワイフ』など人気ドラマシリーズにもゲスト出演している。
(海外ドラマNAVI)
Photo:
ジェイソン・ビッグス(C) JESUS APARICIO/FAMOUS