DCドラマ『ARROW/アロー』が、シーズン8で終了!

DCコミックスの人気ヒーロー、グリーン・アローが巨悪に立ち向かう姿を描く『ARROW/アロー』が、更新が発表されたシーズン8で幕を閉じることが発表された。米Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。

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同作は、以前からシーズン8で終了するのではと言われていたが、その通りになったようだ。最終シーズンは、これまでよりも少ない全10話構成で、2019から2020年に放送される予定。

米CWで最も視聴率を稼いでいるドラマといえば以前は『ARROW』だったが、現在は『THE FLASH/フラッシュ』がその地位についている。その他にも『レジェンド・オブ・トゥモロー』『SUPERGIRL/スーパーガール』などが、"アローバース"の世界を共有し、クロスオーバーエピソードなども人気を博している。

今年1月に行われた冬のテレビ批評家協会のプレスで、放送局であるCWの社長マーク・ペドウィッツは、「物事には終わりが来るものだし、できるだけ長く、さらなるDCユニバースの作品も製作したい」と述べていた。

ショーランナーのベス・シュワルツ、プロデューサーのグレッグ・バーランティとマーク・グッゲンハイムは、今回の報道を受けて以下のような共同コメントを発表した。「これは苦肉の決断でした。ですが、過去7年間にも下した厳しい判断のように、本作にとっては、これは最善の策だと思ってのことなのです。『ARROW』が生み出したアローバースから派生した作品が、今後も長く続くことに、我々は元気づけられています。『ARROW』のキャラクター、そしてその伝説の素晴らしいエンディグに興奮しています。脚本家、プロデューサー、キャスト、そして何よりも最高の製作スタッフたちに、この7年間の感謝の気持ちを述べたいと思います」

そして、主人公アローことオリバーを演じるスティーヴン・アメルと、ロイことアーセナルを演じるコルトン・ヘインズは、それぞれ自身のTwitterでコメントを投稿した。

「オリバー・クイーンを演じたことは、私の最高のキャリアとなりました。『ARROW』は今秋、10エピソードの最終シーズンで終了します。言いたいことはたくさんありますが、今はただありがとうとだけ述べたいです(スティーヴン)」

「シーズン8の10話で『ARROW』が終了するのは、残念です。ファンの皆さん、ありがとうございました。この素晴らしい作品に出演できたことを光栄に思っています。なんと美しい旅路だったことでしょう(コルトン)」

アローバースを作り上げた作品がなくなってしまうのは残念だが、今後の他の作品でその世界は受け継がれていくだろう。日本では、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントにてシーズン7が、デジタルセル(字幕版)配信中。見どころや視聴記録は、海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)

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『ARROW/アロー』
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