人気アクションドラマ『ストライクバック』がシーズン7で終了へ

米ケーブルチャンネルCinemaxと英Skyが共同制作するミリタリーアクション『ストライクバック：極秘ミッション』。現在、イギリス、アメリカ、フランスで放送中のシーズン7にて終了することが明らかとなった。米Deadlineが伝えた。

本作は、英軍機密情報部の極秘部隊"セクション20"に所属するタフガイコンビが、世界各地で困難なミッションに挑む肉体派アクションシリーズ。原作は、同名の小説で、その原作者クリス・ライアンは、元イギリス特殊部隊要員だ。

Cinemaxにとっては初のプライムタイムのドラマシリーズであり、チャンネルを代表する作品。シーズン4の放送後は一時製作を中断していたが、数年のブランクを経て、面白い＆アクション満載が売りのCinemaxのイメージを回帰させるべく、シーズン5の製作がスタートした。それと同時に、オリジナルのバディものから『ワイルドスピード』フランチャイズのような多様なアンサンブルへと転向。脱獄した極悪犯罪者たちを捕まえるべく再結成したセクションのメンバーの活躍が描かれるようになった。

今年1月から放送中のシーズン6には、ダニエル・マカリスター役のウォーレン・ブラウン（『刑事ジョン・ルーサー』）、ダニエル・マクファーソン（『INFINI/インフィニ』）、グレイシー・ノヴィン役のアリン・スマルワタ（『Neighbours（原題）』）、アレキサンダー・コルトレイン役のジェイミー・バンバー（『女刑事マーチェラ』）らが出演している。

Cinemaxは、今後も『ストライクバック』の魂を受け継ぐドラマシリーズの製作に取り組んでいく意向。今年は、サンフランシスコのチャイナタウンを舞台に在米中国人の秘密結社同士による卑劣な抗争を描く『Warrior（原題）』や、権力争いとロンドンの地下組織を操るためのギャング同士の国際的な抗争を描く『Gangs of London（原題）』の放送が控えている。

『ストライクバック：極秘ミッション』シーズン1～5はAmazon Prime Videoにて配信中。（海外ドラマNAVI）