大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の本編放送直後にキャストやスタッフをゲストに迎えて貴重な番組の裏側が語られるトークショー『トーキング・デッド』。Huluにて配信中の同番組は、3月21日（木・祝）0：00より『ウォーキング・デッド』シーズン9第13話「罠」の全米放送直後に収録された回が配信となる。その内容をちょっとだけご紹介しよう。
この回のゲストは、コニー役のローレン・リドロフ、ベータ役のライアン・ハースト、そして前回一般公募で「究極のファン」に選ばれたクリスティ・ファーガソン。
ベータ役のライアンは『ウォーキング・デッド』の大ファンだったため、そのキャストに加わった時の喜びを回想。撮影初日はダリルとの格闘シーンのリハーサルで、その現場にリック・グライムズ役のアンドリュー・リンカーンが来て5時間もリハーサルを見ていたことを明かした。その後ライアンはアンドリューから夕食に誘われバックギャモンも教わったそうで、「彼が大好きになったよ」と顔をほころばせる。
そんなライアンは実は「メリッサ・マクブライドに夢中」！ 初めて彼女に会ったのは撮影時で、ベータの衣装と金歯を着けた状態で「大ファンなんです」と挨拶したとふり返った。
ライアンとダリルの格闘シーンは3ページ分の脚本を1週間半かけて撮影。一方がナイフを1本出せばもう一方は2本出し、相手も2本にしたらもう一方はナイフを回してみたりと、互いに相手を出し抜こうとして楽しんだそう。そんな二人の"やり合い"は格闘シーンにとどまらず、ダリル役のノーマン・リーダスはインタビューで、ベータの服装を「安っぽい」と茶化し、ライアンが衣装で意見出ししたことを受けて「（デザイナーの）ジョン・ガリアーノか、（『パイレーツ・オブ・カリビアン』）のジャック・スパロウか？」とジョークを飛ばした。なお、ライアンによればベータの衣装はいろんなキャラクターの要素を入れており、ジーザスの上着、ニーガンのスカーフ、ダリルが足首に巻いているものも元になっているとのこと。
ローレンは、コニーがダリルと行動を共にしていることや、彼に手話を教える可能性について手話を使ってコメント。続けて番組公式Twitterで「Donnie」（Daryl＋Connie）と呼ばれる二人が恋に落ちる可能性について聞かれると、「正直、今は『明日に向って撃て！』の2人組（ブッチとサンダンス・キッド）のイメージが近いわ」と、恋人よりも同志であると返している。なお、ファン投票では81％が彼らの交際に賛成していることが合わせて紹介された。
そのほかにもコニーが考える「ダリル」のサインや、ベータのマスクの匂いについて語られたり、ローレンがライアンの隠された素顔を暴露したりと、今回もラストまで見逃せない情報満載の『トーキング・デッド』の該当エピソードは3月21日（木・祝）0：00よりHuluにて配信。
なお、Huluではここ3シーズン分の『トーキング・デッド』と『ウォーキング・デッド』全シーズンのほか、ノーマンがホストの旅番組『ライド with ノーマン・リーダス』、スピンオフの『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』も配信中だ。4月に来日するノーマンに会える会員限定イベントの開催も決定しているので、そちらもお見逃しなく！
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『トーキング・デッド』
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