アメリカ人気ドラマランキング、ケーブルはフィナーレ直前の『ウォーキング・デッド』が2位に転落

全米視聴率ランキングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。3月18日(月)からの週のケーブル(有料放送)の順位は以下の通り。

1.『TBS NCAA BSKBL CHMP-SA-4 (AUBURN VS KANSAS)』(TBS NETWORK)
2.『ウォーキング・デッド』(AMC)
3.『呪われた島 オーク・アイランドと財宝の謎』(HISTORY)
4.『TNT NCAA BSKBL CHMP-SU-4 (OHIO ST VS HOUSTON)』(TURNER NETWORK TELEVISION)
5.『TUCKER CARLSON TONIGHT』(FOX NEWS CHANNEL)
6.『HANNITY』(FOX NEWS CHANNEL)
7.『RACHEL MADDOW SHOW』(MSNBC)
8.『TBS NCAA POST GUN SAT 1』(TBS NETWORK)
9.『TUCKER CARLSON TONIGHT』(FOX NEWS CHANNEL)
10.『HANNITY』(FOX NEWS CHANNEL)

3週連続でトップを維持してきた『ウォーキング・デッド』は、次回でシーズン9が終了するという佳境のタイミングながらも2位に転落。2月中旬に記録した同作史上最少の視聴者数を残念ながら更新してしまう、415万人にとどまった。これは24日(日)に放送された番組としては最も高い数字だが、18~49歳の層で見るとレーティングが前週の1.7から1.5にダウンしている。シーズン最終話で盛り返せるのか注目だ。

『ウォーキング・デッド』のキャストやスタッフが舞台裏を語るトーク番組『トーキング・デッド』も視聴者が減り、2週前に記録した203万人の半分(101万人)という結果に。この週のゲストは、セディク役のアヴィ・ナッシュ、タミー役のブレット・バトラー、製作総指揮者のスコット・M・ギンプルという顔ぶれだった。また、ヒストリーチャンネルのシーズン6に突入した人気ドキュメンタリー番組『呪われた島 オーク・アイランドと財宝の謎』が、3月に入ってから3週続けて350万人前後を記録(351万人→346万人→364万人)し、この週もトップ10入りしている。(海外ドラマNAVI)

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ダリルともども崖っぷち?(『ウォーキング・デッド』)
(c) Gene Page/AMC