『新スター・トレック』でパトリック・スチュワートが演じるジャン=リュック・ピカード艦長のその後を描くスピンオフ版のキャストが続々と発表されている。米TV Lineが報じている。
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米CBS All Accessで製作中の新作は、TV映画『新スター・トレック』シリーズの最終章『ネメシス/S.T.X』の20年後が舞台となり、ピカードは全く別人になっているという設定。パトリックが主演を務めることが既に明らかになっている。
今回、レギュラーとして出演が決定したのは、アリソン・ピル(『ニュースルーム』)、ハリー・トレッダウェイ(『ナイトメア ~血塗られた秘密~』)とアイサ・ブリオネス(『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』)の3名。それぞれの役どころの詳細は明らかになっていない。
先日既に発表されている、ミシェル・ハード(『ブラインドスポット タトゥーの女』)とサンティアゴ・カブレラ(『マスケティアーズ/パリの四銃士』)と共演することになる。
同作でのピカード艦長以外のメインキャラクターは、それぞれ以下のように設定されている。一人目は、30代の黒人女性で夫を亡くしたコニー。彼女は、故郷の惑星で死刑判決を逃れた傭兵パイロット。性別と人種、年齢から見ると、ミシェルがこの役に当てはまりそうだ。
二人目は、30代のハンサムな男性で危うい道徳観を持ったローレンス。ピカード艦長が任務を引き継いだ宇宙戦艦のパイロットだという。男性ということで、こちらはサンティアゴ、または今回発表されたハリーの可能性もあるだろう。
3人目のドクター・スミスは工学や戦術、医学的問題や緊急事態に至るまで乗組員を助けるホログラム。4人目となるロムラン人で17歳のケーズバーはメインキャラクターの中では最年少。今を生きるタイプで感情の起伏が激しいが、ピカードに忠誠を尽くして任務は真剣にこなしているという役どころだ。実の父が『アメリカン・ホラー・ストーリー:黙示録』やブロードウェイで活躍する俳優ジョン・ジョン・ブリオネスである20歳のアイサが年齢的にはこのキャラクターに合っているかもしれない。
5人目に、20代の女性インディラは、頭の回転が速く運動神経が抜群だが精神的には未熟で、少々社会性に欠けるというキャラクター。6人目は、50~60代の女性アラナ。優秀な分析官で、諜報員だった彼女は、職業上と私生活における損失が心に重くのしかかっているという設定だ。
出演が決まったそれぞれがどの役を演じるのか、情報が入り次第お伝えしていきたい。
CBS All Accessは、本ユニバースでの複数のプロジェクトを始動しており、このピカードのスピンオフ版のほか、『ディスカバリー』でミシェル・ヨー演じるフィリッパ・ジョージャウ船長を主人公にしたシリーズの製作も予定している。『スター・トレック:ディスカバリー』は、シーズン1&2がNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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『ネメシス/S.T.X』
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