『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』エリザベス・バンクス、ケイト・ブランシェット主演の新作ドラマに出演!

Netflixのアンサンブル・コメディドラマ『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』や、映画『ハンガーゲーム』などに出演しているエリザベス・バンクスが、ケイト・ブランシェット主演の新作ミニシリーズ『Mrs.America(原題)』に出演することがわかった。米The Wrapが報じている。

米FXによる70年代を舞台にした『Mrs. America』は、反フェニミズム運動の急先鋒のフィリス・シュラフリーを主人公に、男女平等憲法修正案に反対する立場を取った彼女の運動を描く実話を下敷きにしたシリーズ。

エリザベスが演じるのは中絶権利擁護派で、第38代フォード米国大統領に女性の権利の促進を任命された、社会的に進歩的な共和党員ジル・ラッケルズハウス。ジルは、フィリスと宗教権利団体による共和党の引継ぎを阻止した人物としても知られている。

フィリス役をケイトが演じ、先月には初のアフリカ系女性議員となり、大統領候補にもなったシャーリー・チザム役でウゾ・アドゥーバ(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)、フィリスの運動に参加する親友アリス役でサラ・ポールソン(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)、ラディカル・フェミニズム運動の活動家で著述家のグロリア・スタイネム役でローズ・バーン(『ダメージ』)、ハーバード大学卒の弁護士でフェミニストのブレンダ・フェイゲン=ファストゥー役でアリ・グレイナー(『FRINGE/フリンジ』)、フィリスの強力な味方となる保守派議員のフィル・クレーン役でジェームズ・マースデン(『ウエストワールド』)、フィリスの夫で著名な弁護士のフレッド役でジョン・スラッテリー(『MAD MEN マッドメン』)ら、計11人がキャストに加わったことが発表されていた。

全9話構成となる本作で脚本・製作総指揮・ショーランナーを務めるのは、『MAD MEN マッドメン』で脚本を手掛けたダーヴィ・ウォーラー。

超豪華キャストとなる『Mrs. America』は、FXにて2020年の放送開始を予定している。(海外ドラマNAVI)

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エリザベス・バンクス(C)NYPW/FAMOUS
ケイト・ブランシェット(C)NYKC