人気メディカルドラマ『グレイズ・アナトミー』の主人公メレディス・グレイ(エレン・ポンピオ)にとって愛はいつもトリッキーなもの。そんな彼女に、実は私たちが知る由もなかった幻の相手がいたことを製作総指揮のクリスタ・ヴァーノフが米Entertainment Weeklyに明かした。
-
『グレイズ・アナトミー』通算200話記念! 吹替キャスト 三石琴乃さん×沢海陽子さんを直撃!
いよいよ7月23日(水)より、お待ちかねの第10シーズンがWOWOWで放送スタートする『グレイズ・アナトミー』。この第10シーズンの第4話で何と通算200話に到達! ということで、ちょうどこの200話目のエピソードのアフレコ現場に潜入! メレディス役の三石琴乃さんとクリスティーナ役の沢海陽子さんを直撃し、惜しまれつつこ…
シーズン15から新たな恋愛関係に進むメレディスだが、実はシーズン14でも描かれなかった恋のチャンスがあったという。しかし、製作の途中で思わぬ事態が起きてしまった。
「米TV Line(TV関連情報サイト)の運営者が、私たちがメレディスの相手役としてヨーロッパ出身の科学者役のキャスティングを進めていることに気付いてしまったの。情報が漏れてしまった時、私は脚本家たちの部屋に入って言ったのよ。”これじゃあもう面白くないわ。別のキャラクターを考えてくれない?”ってね」
その結果、メレディスの新しい恋のお相手はお蔵入りとなり、代わりにメレディスの母エリス(ケイト・バートン)の旧友であるマリー・セローン医師(レイチェル・ティコティン)が登場することになった。「一時的な恋愛よりもずっと面白いストーリーになったわ。私たちは視聴者の予想を裏切りたいから、変更することを選んだの」と、ヴァーノフは『グレイズ・アナトミー』に懸ける並々ならぬ思いを語っている。
本国では先月シーズン15のフィナーレを迎えたばかりの本シリーズ。その直前には16&17シーズンと2シーズンまとめての更新が決定していた。これからもメレディスの恋の行方が気になる『グレイズ・アナトミー』作品データベースはこちら。(海外ドラマNAVI)