患者数が救急処置室(ER)の許容量を超える緊急事態を指す言葉"コード・ブラック"。それが年間300回も発生するエンジェルス記念病院のERで、医師や看護師たちが命と向き合う姿を圧倒的な臨場感でリアルに描き出し、命の大切さをとことんまでリスペクトする医師たちの真摯な姿が話題の『コード・ブラック 生と死の間で』。本作のファイナルシーズンとなるシーズン3がついにDlifeにて無料初放送となる。
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全米で最も忙しいエンジェルス記念病院のERに配属される研修医は、"ママ"と呼ばれる男性看護師長ジェシー・サランダーに叱咤激励されながら、初日から救命治療の最前線で治療を任される。限られた時間で軽傷患者の見過ごされた致命傷を発見し、生死の境を彷徨う患者を前に躊躇する時間も許されない中、研修医たちは様々な困難にぶつかりながらも、命の重みを学び、そして救えない命を別の患者の命に繋いでいく...。
映画『ポロック 2人だけのアトリエ』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したマーシャ・ゲイ・ハーデンがリアン・ロリッシュ役で、『ナルコス』のルイス・ガスマンがジェシー・サランダー役で続投。そのほか、ウィル・キャンベルをボリス・コジョー(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)、ロリー・ガスリーをウィリアム・アレン・ヤング(『CSI: 科学捜査班』)、マリオ・サヴェッティをベンジャミン・ホリングスワース(『SUITS/スーツ』)、エリオット・ディクソンをノア・グレイ=ケイビー(『HEROES/ヒーローズ』)、アリエル・ブレーデンをエミリー・アリン・リンド(『リベンジ』)、アンガス・レイトンをハリー・フォード(『母の残像』)、イーサン・ウィリスをロブ・ロウ(『ザ・ホワイトハウス』)らが前シーズンに引き続き演じる。また、『フォーリング スカイズ』のムーン・ブラッドグッドがロックス役で今シーズンからレギュラー出演。
シーズン3では、ERが新しい研修医二人を迎える中、キャンベルの手術を手伝ったアンガスは外科の研修医に誘われる。一方、少女アリエルを養子に迎えようとするリアン、兄が事故に遭うジェシー、犯罪に巻き込まれるウィリスとロックス。数々の困難や試練を、彼らはどう乗り越えていくのか。
また、最終シーズンの日本初放送を記念して、『コード・ブラック』シーズン2を8月5日(月)より2話ずつ一挙再放送。『コード・ブラック 生と死の間で』シーズン3は、Dlifeにて8月17日(土)23:00より無料放送スタート。(海外ドラマNAVI)
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『コード・ブラック 生と死の間で』シーズン3© ABC Studios