大人気のサバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン9では原作から多くのキャラクターがTVの世界へ登場したが、番組のショーランナーによれば、今秋に始まるシーズン10にも第1話から原作キャラが新たに登場するという。米Entertainment Weeklyが伝えた。
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「アンドリューと最後のディナーをともにしたわ」『ウォーキング・デッド』ローレン・コーハン インタビュー
米AMCの大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』(以下『TWD』)のローレン・コーハン(マギー役)は、当サイトでお伝えしてきた通り、シーズン9で降板することが決定している。ローレンは、米ABCにて2019年に放送開始予定の新作アクション・ドラメディ『Whiskey Cavalier(原題)』に主演する…
「原作コミックスから、私たちはダンテに会うことになるわ」と同メディアに話したのはショーランナーのアンジェラ・カン。「彼は無頼な男で早口で、時にチャーミングで、時に失言をする迷惑な人間だけど、コミックスの中で面白い存在になっている」と役柄を説明した。
原作のダンテは忠実で勤勉なヒルトップのメンバーだが、アグレッシブで生意気な面もあり、特にマギーへの思いは強く、未亡人になった彼女の相手役となる存在。しかし、カンによればドラマでは少し違う展開になるそうで、「私たちの世界では少し事情が異なり、彼はアレクサンドリアの物語で重要な役割を果たすことになるの」と話している。
マギーを演じたローレン・コーハンはシーズン9途中で降板している。ローレンやカンはマギーが戻ってくる可能性を何度か匂わせているが、ダンテの設定に変更が加えられることを踏まえると、TVシリーズではダンテとマギーの関係は描かれないのかもしれない。
カンによればダンテ以外にも新たなキャラクターが登場するそうで、「まだ話すことはできないけど、とってもクールなキャラクターに会えるわ」としている。『ウォーキング・デッド』は毎年サンディエゴにて開催されるコミコンで新シーズンの重要な情報を解禁しており、今年も7月19日(金)に開かれる同イベントに注目が集まる。(海外ドラマNAVI)