ロサンゼルスに住むレズビアンのライフスタイルを大胆に描き、大ヒットしたLGBTQドラマ『Lの世界』。その続編シリーズとなる『The L Word: Generation Q(原題)』の予告映像映像がついにお披露目された。米Varietyなど複数のメディアが報じている。
現在ロサンゼルスで撮影が行われている続編は、オリジナル版の舞台となったロサンゼルスのウエストハリウッドではなくイースト・ロサンゼルスへ場所を移し、現代のLGBTQの世界を反映させる内容になる。
今回公開された予告映像では、オリジナル版のキャストであるジェニファー・ビールス(ベット・ポッター役)、レイシャ・ヘイリー(アリス・ピエゼッキー役)、キャサリン・メーニッヒ(シェーン・マッカチョン役)の3人が現在も成功している姿が映し出されている。
ベットはロサンゼルス市長への出馬を発表し、アリスはトーク番組のホストを務め、シェーンはプライベートジェットから歩き出していく姿が見られ、カッコイイ人生を送っている様子がよくわかる。
オリジナルのキャラクターの他に、シスジェンダー(生まれた時に診断された身体的性別と自分の性自認が一致していること)のダニと、トランスジェンダーのマイカが登場。二人は元恋人同士だったが現在は良き友人で、マイカの恋愛事情を語り合い、何でも打ち明けられる間柄だという。
ダニ役にはアリアンヌ・マンディ(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)が扮し、マイカ役にレオ・セン(『Adam(原題)』)が抜擢されている。その他、チャーミングだがうっかり者のアシスタントであるフィンリー役にジャクリーン・トボーニ(『GRIMM/グリム』)、テレビプロデューサーで、自分のことよりも人のことを優先させてしまいがちなソフィー役をロザニー・ザヤス(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)、ブライアン・マイケル(『シカゴP.D.』)、オリヴィア・サールビー(『弁護士ビリー・マクブライド』)、フォーチューン・フィームスター(『チャンピオン』)、ラターシャ・ローズ(『リベンジ』)が出演する。
オリジナル版でクリエイターを務めたアイリーン・チェイケンは、オリジナル版キャストのジェニファー、レイシャ、キャサリンの3人と、ステフ・グリーン(『アメリカン・ゴシック ~偽りの一族~』)らとともに製作総指揮に名を連ねる。グリーンは、第1話のパイロット版で監督も務める。
ますます期待が高まる全8話構成の『The L Word: Generation Q』は、12月8日(日)に米Showtimeにて放送される。(海外ドラマNAVI)
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『The L Word: Generation Q』(公式Instagramより)