米USA Networkが伝説的スタントマン、イーベル・クニーベルの人生を描くリミテッドシリーズ『Evel(原題)』の制作を発注。このドラマに、『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のジャック役で知られるマイロ・ヴィンティミリアが主演&製作総指揮を務めることがわかった。米Deadlineが報じた。
本作はイーベル・クニーベルが命をかけた米アイダホ州にあるスネーク・リバー・キャニオンのジャンプへの挑戦にフォーカスした物語。エベルがアメリカンドリームに生きる一方で、次のジャンプで命を落とすかもしれないという現実に直面する姿が描かれる。脚本は『シェイムレス 俺たちに恥はない』のエイタン・フランケル。
製作総指揮にはフランケル、マイロに加え、マックG(『シャドウハンター:The Mortal Instruments』)、メアリー・ヴィオラ(『シャドウハンター:The Mortal Instruments』)、スティーヴン・ベロ(『THE DUFF/ダメ・ガールが最高の彼女になる方法』)、アレックス・ガートナー(『WHAT/IF 選択の連鎖』)、チャールズ・ローヴェン(『12モンキーズ』)らが務める。
本作は長い間USAで温められてきた企画で、マイロの参加が決まったことで話が軌道に乗ったという。過去には2度映画化されており、1度目は1971年にジョージ・ハミルトン(『たった一人のあなたのために』)主演で『キャプテン・アメリカ』というタイトルで公開され、2度目は2004年に米TNTのTV映画としてジョージ・イーズ(『CSI:科学捜査班』)が務めた。また、ここ数年でパラマウントとソニーも映画化を試みたというが、いずれも実現には至っていなかった。
『Evel』は2020年に撮影が行われる見込み。(海外ドラマNAVI)
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マイロ・ヴィンティミリア
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