人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』で4シーズンにわたりパティ・ナイホルム弁護士を演じたマーサ・プリンプトンが、米HBOのコメディドラマ『GIRLS/ガールズ』でクリエイター・主演を務めたレナ・ダナムがプロデュースする新作ドラメディ『Generation(原題)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
ワーナー・メディアの新配信サービス「HBO Max」で製作される1話30分となる『Generation』は、人生や愛、家族の在り方に関する価値観が凝り固まった保守的なコミュニティを舞台に、現代におけるセクシュアリティを探求する高校生のグループが描かれる。
マーサは、現時点でキャスティングされていない主人公二人の母親メーガンを演じ、カリフォルニア州オレンジ郡に住む彼女は処方薬アデロール漬けで、自分の核を成す信念と子どもたちの世代の価値観が衝突してしまうという役どころだ。
ダニエル・バーンズ(『Cake ケーキ ~悲しみが通り過ぎるまで~』)とバーンズの17歳の娘であるゼルダ・バーンズが脚本・クリエイターを務め、レナはバーンズ親子とマリッサ・ディアス(『GIRLS/ガールズ』)と共同製作総指揮を務める。
マーサは、80年代の映画『グーニーズ』や『旅立ちの時』などで青春スターとして人気を博し、90年代に放送された法律TV映画『ディフェンダーズ/新・弁護士プレストン』シリーズや、青春映画『200本のたばこ』『ビューティフル・ガールズ』などで活躍。『グッド・ワイフ』のナイホルム弁護士役ではエミー賞助演女優賞を受賞。ファミリーコメディドラマ『シングルパパの育児奮闘記』で4シーズンにわたって演じたヴァージニア・チャンス役でも知られている。
『Generation』に出演する新キャストや配信日などの詳細が決まり次第、続報をお伝えしていきたい。「HBO Max」は米国で2020年春にサービス開始予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:マーサ・プリンプトン
© NYPW/FAMOUS