不朽の名作をドラマ化した『アンという名の少女』がシーズン3でキャンセルに

L・M・モンゴメリの不朽の名作小説「赤毛のアン」を原作にしたドラマシリーズ『アンという名の少女』が、シーズン3をもって打ち切られることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『アンという名の少女』は、天性の想像力と溢れんばかりの情熱を持つ少女アンが、孤児院を出てカスバート兄妹の元に引き取られて成長していく姿が描かれるシリーズ。

カナダのCBCにて、シーズン3が9月22日より放送スタートし、最終話が11月24日にオンエアされたばかり。世界的にはNetflixで配信されており、シーズン3は2020年1月に配信開始を予定している。

NetflixとCBCがシーズン4へ更新しない決定を下し、クリエイターのモイラ・ウォリー=ベケット(『ブレイキング・バッド』)が、Instagramに「違う結果を望んでいましたが無理なようです。素晴らしかった3シーズンを経て、グリーンゲイブルスの赤毛のアンの道のりは終わりに到達しました」とコメントし、シリーズのキャンセルを報告した。

アイルランド出身のエイミーベス・マクナルティ(『モーガン プロトタイプ L-9』)がアン役で主演し、アンの運命の人となるギルバート役でルーカス・ジェイド・ズマン(『20センチュリー・ウーマン』)、アンを引き取るマリア・カスバート役でジェラルディン・ジェームズ(『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』)、マシュー・カスバート役でR・H・トムソン(『クロエ』)が出演。

製作総指揮にはデブラ・ヘイワード(『Harlots/ハーロッツ 快楽の代償』)、アリソン・オーウェン(『世界一キライなあなたに』)、ケン・ジロッティ(『Marvel デアデビル』)、ミランダ・ドゥ・ペンシエ(『人生はビギナーズ』)らが名を連ねている。

残念ながら、打ち切りが決定してしまった『アンという名の少女』はシーズン1~2がNetflixにて配信中で、ファイナルとなるシーズン3は2020年1月より配信スタート予定。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナルドラマ『アンという名の少女』