Netflix『ロスト・イン・スペース』シーズン3の予定あり?

1960年代の名作SFアドベンチャードラマ『宇宙家族ロビンソン』を壮大なスケールで復活させたNetflixオリジナルドラマ『ロスト・イン・スペース』。昨年末よりシーズン2の配信が始まった本作だが、シーズン3製作の可能性について、クリエイターが語った。米The Buzzpaperが報じている。

『ロスト・イン・スペース』の舞台は、宇宙への入植が現実のものとなった30年後の未来。より良い生活を求めて宇宙へ旅立つロビンソン一家が、予期せぬ数々なトラブルに見舞われながらも、力を合わせて困難に立ち向かう様子を描いた物語。

製作総指揮のマット・サザマ(『キング・オブ・エジプト』)が、本作の製作、結末などについてその方向性を述べた。

「私たちクリエイターチームは、モノクロ時代の、オリジナル版の雰囲気をそのまま引き継がないといけないと思いました。シーズン1ではそうしたつもりです。ロビンソン一家の物語は永遠に続くことは目に見えています。ですが、我々が加えたかったロボットなどが絡んだこの物語の結末は、すでに決めてあるのです」

また、脚本家のバーク・シャープレス(『パワーレンジャー』)はNetflixの方針について、「脚本を書いていいと言われています。ですが、作品ができるまで更新のゴーサインを出さないのです」と述べ、すでにシーズン3用の脚本を書き始めていることを示唆した。

ロビンソン一家を演じるのは、軍人である父ジョン役のトビー・スティーヴンス(『Black Sails/ブラック・セイルズ』)、科学者の母モーリーン役のモリー・パーカー(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)、しっかり者の長女ジュディ役のテイラー・ラッセル(『フォーリング スカイズ』)、弟思いの次女ペニー役のミナ・サンドウォール(『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』)、そして末っ子の弟ウィル役のマックスウェル・ジェンキンス(『センス8』)の5人。

関係者によると、子どもたち3人は、すでにシーズン3にカムバックすることが決まっていると言われている。シーズン2では、1を上回るサプライズとサスペンス要素が詰まっている。気になる『ロスト・イン・スペース』シーズン3の正式な更新発表はまだだが、どうやら期待が持てそうだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルドラマ『ロスト・イン・スペース』