『ジェシカ・ジョーンズ』クリステン・リッター、次は連続殺人鬼に

昨年シーズン3で幕を閉じたNetflixのスーパーヒーロードラマ『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』。本作に主演したクリステン・リッターが、連続殺人鬼を描く新作ダークコメディに主演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

現時点でタイトル未定の新作ドラマは、間もなく出版されるチャールズ・ワラディによる小説「Serial Killer Anonymous(原題)」のドラマ化。

クリステン演じる女性の連続殺人鬼を主人公にしたダークコメディ作品では、移民コメディドラマ『フアン家のアメリカ開拓記』で企画・製作総指揮を務めたナーナチカ・カーンが指揮を執る予定だ。『フアン家のアメリカ開拓記』は現在アメリカで放送中のシーズン6がファイナルとなることが決定している。クリステンは、カーンが手掛けたコメディドラマ『23号室の小悪魔』にも出演していたことから、二人は新作ドラマで再タッグを組むことになる。

カーンは、Netflixのマーベル・スーパーヒーロードラマ『パニッシャー』や、犯罪サイコ・サスペンスドラマ『ハンニバル』でペンを執ったアンジェラ・ラマナと共同で脚本も担う。

高校生探偵を描く『ヴェロニカ・マーズ』にジア・グッドマン役でゲスト出演したクリステンは、TV映画版にも同役でカムバック。ロマンチック・コメディ映画『幸せになるための27のドレス』や『ベガスの恋に勝つルール』などで映画界にも活躍の場を広げ、大ヒットドラマ『ブレイキング・バッド』ではドラッグ依存症者のジェーン・マーゴリス役を演じ、昨年Netflixで配信された映画版『エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE』にも登場している。また、タイトルロールを演じた『ジェシカ・ジョーンズ』のほか、マーベルのスーパーヒーローが集結するアクションドラマ『Marvel ザ・ディフェンダーズ』にもジェシカ役で出演した。

クリステンが主演する新作ドラマのタイトルや新キャストなどの詳細がわかり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ジェシカ・ジョーンズ』©Myles Aronowitz/Netflix