米CWによる青春サスペンスドラマ『リバーデイル』。日本では現在Netflixでシーズン4まで配信中だが、このシーズン4をもってレギュラーを降板する二人のキャストからコメントが発表されている。米Entertainment Weeklyが報じた。
今回レギュラーからの降板が明らかになったのは、ジャグヘッドの父親FP役のスキート・ウールリッチと、ヴェロニカの母親ハーマイオニー役のマリソル・ニコルズ。
シーズン1から登場し、シーズン2よりレギュラーに昇格したFP役のスキートはシーズン5にカムバックしないとのことだが、どのようにFPがシリーズから退場するのかは不明だ。
米TV Lineのインタビューで降板についてコメントしたスキート。「『リバーデイル』で築いた友人関係に感謝してるし、みんなに会えなくて毎日のように恋しく思うだろう。カメラの表でも裏でも、これほど才能があるグループの一員になれたことを誇りに思っている。だけど、他のクリエイティブな機会を探求するために前に進む時だと決めたんだ」と語った。
その後にCWが、シーズン1からハーマイオニー役を演じてきたマリソルの降板も発表。マリソルは声明で、「ハーマイオニー・ロッジ役に息を吹き込み、素晴らしいキャストと一緒に仕事をして家族になれ、楽しい時間を過ごしました。次のステージを楽しみにしていて、未来にワクワクしています」とコメントしている。
スキートは、1990年代に大ヒットホラー映画『スクリーム』や『ニュートン・ボーイズ』、アカデミー賞作品賞にノミネートされた『恋愛小説家』など映画界を中心に活躍。2006年より放送された世紀末的な世界を描くシリーズ『ジェリコ ~閉ざされた街~』に主演し、本格的にドラマ界へ進出していた。
一方のマリソルは、大ヒット・アクションドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のシーズン6でCTUの上級職員ナディア・ヤセルを演じ、ドラメディ『GCB ~キラめく女の逆襲バトル~』では主要キャラクターの一人ヘザー・クルス役で出演していた。
スキートとマリソルに別れを告げることになる『リバーデイル』シーズン4は、Netflixで毎週木曜に新着エピソードを配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflixで配信中『リバーデイル』©Bettina Strauss