『ローグ・ワン』前日譚ドラマに、『スター・ウォーズ』シリーズでお蔵入りとなったキャラクターが登場?!

全世界で加入者5000万人を突破し、今秋に日本でもサービス開始予定と報じられたDisney+で製作が進められている2016年公開の映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚ドラマ。その気になる新作ドラマに、『スター・ウォーズ』シリーズでお蔵入りとなったキャラクターが登場する可能性があるという。米Cinema Blendが報じている。

タイトル未定のこの前日譚ドラマは、映画版に登場したディエゴ・ルナ(『ナルコス:メキシコ編』)が演じるキャシアン・アンドー将校を主人公にしたシリーズで、『ローグ・ワン』に至るまでのキャシアン・アンドーの活躍が描かれる。今のところ、ディエゴの続投と、アラン・テュディック(『アナと雪の女王』)が声を担当したドロイドK-S2Oのカムバックが決定している。

そして、オリジナル版でVFXを担当したニール・スキャンランがドラマ版について触れ、映画シリーズでカットされたキャラクターの復活を匂わせたという。「ドラマシリーズで面白いところは、多くの点で映画製作と何ら変わらないと感じていることだ。製作チームが妥協しているとは思わないし、私たちができることを行うのは、どの部門においてもクリエイティブな条件は同じだからね。それに、キャラクターのバックログもあるんだ。映画のために制作したキャラクターの多くが劇場版に登場しなかったのは、単に映画製作で起こるプロセスだったり、一瞬しか登場しなかったりといった場合がある。私たちが生み出したキャラクターの一部を甦らせて新たな物語で描き出す、素晴らしい2度目のチャンスになることもあるんだ」

Disney+製作による『スター・ウォーズ』のドラマシリーズに関しては、ユアン・マクレガーが扮するオビ=ワン・ケノービを主人公にしたスピンオフドラマの製作が決定しているが、脚本の書き直しが必要だと判断され、無期限の製作中止が報じられていた。だが先日ついに後任が決定し、映画『ジョン・ウィック:パラベラム』のジョビー・ハロルドが任命された。

また、帝国の崩壊から5年後、ファースト・オーダーが台頭する前の物語『マンダロリアン』はすでにシーズン2へと進められている。新シーズンには、Netflixのマーベルドラマ『Marvel デアデビル』などに出演したロザリオ・ドーソンと、映画『ターミネーター』のカイル・リース役で知られるマイケル・ビーンが新キャストに加わることが決定している。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のスピンオフドラマに出演する新キャストなどがわかり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:ディエゴ・ルナ (c)JMVM/FAMOUS