『リバーデイル』クリエイター、新配信サービスで自身が手掛けた舞台のドラマ版を製作!

米CWの青春サスペンスドラマ『リバーデイル』でクリエイターを務めるロベルト・アギーレ=サカサが、新配信サービスQuibiで自身が手掛けた舞台「Good Boys and True」のドラマ版を製作することが明らかとなった。米Varietyが報じている。

2008年に上演された「Good Boys and True」に基づいて製作されるドラマ版は、将来のエリートを育成する男子校セント・ジョー・スクールを舞台に、1988年の秋にキャンパスで見つかった怪しいビデオテープに引き寄せられた6人の生徒が主人公となり、特権階級のダークサイドや階級、セクシュアリティやアイデンティティを描くサスペンスドラマになるという。アギーレ=サカサは、『リバーデイル』でタッグを組んでいるグレッグ・マーレイと共同で脚本と製作総指揮を務める。

アギーレ=サカサは2019年にワーナー・ブラザーズ・テレビジョンと複数年契約を結び、自身の会社マクル・マン・プロダクションを通じて新シリーズの開発、製作、脚本の執筆を行っている。その中には、新配信サービスHBO Maxで製作することが決まっているヴィクトリア朝版『X-ファイル』とも言える『The Shelley Society(原題)』も含む。その他にもアギーレ=サカサは、1960年の映画『吸血鬼ドラキュラの花嫁』のリブート版となる米ABCの新作ドラマ『The Brides(原題)』を製作することも発表しており、新プロジェクトが目白押しだ。

なお、4月6日(月)よりサービスが開始されたQuibiは最初の1週間でアプリが170万もダウンロードされ、番組を見始めたユーザーの80パーセントがすでに最初のエピソードを鑑賞し終わったとのことで、ユーザーが新配信サービスに強い関心を示していることがわかる。人気コンテンツには、『ハンガー・ゲーム』のリアム・ヘムズワースが主演するアクションスリラー『Most Dangerous Game(原題)』が挙げられている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『リバーデイル』(c) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. & CBS Studios Inc. All rights reserved.