『グレイズ・アナトミー』あの二人、15年前の驚きの展開を振り返る!

米ABCにて2005年にスタートした人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』のキャスト二人が、15年前に放送されたシリーズを代表する驚きの展開を振り返っている。英Digital Spyが報じた。

15年前に放送された驚きの展開とは、シーズン1最終話「彼の秘密」で、主人公のメレディス・グレイが、晴れて恋人同士になった脳外科医のデレク・シェパードと一緒にディナーへ行こうとしている時、デレクの別居中の妻アディソンが登場して"爆弾"を投下するシーン。

アディソンは、デレクが既婚者だとは知らなかったメレディスに自己紹介した後、「あなたが私の夫と寝てる人ね」と言い放ち、ここから複雑な三角関係が始まることになる。現在シーズン16まで放送されている『グレイズ・アナトミー』は驚きの展開が多いことで知られるが、シーズン1のラストを飾った妻登場劇は、その代表例と言える。

そのシーズン最終話の放送から15年を迎えたタイミングで、アディソン役のケイト・ウォルシュが問題のシーンの動画をTwitterにアップ。その投稿には、「この可愛らしい女性が現れて夫の浮気相手をチェックした日から、15年も経つなんて信じられないわ」とのコメントが添えられている。

すると、このケイトの投稿にメレディス役のエレン・ポンピオが反応。「あなたの旦那と楽しんじゃった!! お互いにうまくいったわよね!!! あなたのことが大好きよ。そして、あなたが演じるキャラクターが現れた時は...番組を決定づける瞬間だったわ。あそこからみんなが夢中になったもの!!!」と返信。最終的にデレクと離婚したアディソンを主人公にしたスピンオフ『プライベート・プラクティス』が6シーズンにわたって続き、のちにメレディスはデレクと結ばれていたことから、エレンは双方ともに吉と出たと判断しているようだ。

今ではアディソンもデレクも去ってしまったが、メレディスが残っている『グレイズ・アナトミー』は今年シーズン17へ突入と、医療ドラマとしての最長寿記録を更新し続けている。なお、シーズン16は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で製作が中断され、当初の予定よりも早く、第21話をもって終了していた。(海外ドラマNAVI)

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『グレイズ・アナトミー』
© ABC Studios