大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン11に出演するキャスティングが発表され、それがシーズン10に登場していたあるキャラクターに関連しているのではないかと話題になっている。米Deadlineが報じた。
今回出演することが決まったのは、Netflixオリジナルドラマ『シーズ・ガッタ・ハヴ・イット』のクロリンダ役や米NBCの医療ドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』の広報イーヴィー役で知られるマーゴット・ビンガム。実はマーゴットはすでに『ウォーキング・デッド』シーズン10に出演しているが、この時は第6話「秘密の任務」と第11話「夜明けの明星」の2話に、ユージーンが無線で連絡を取り合っているチャールストンのステファニーとして声だけの参加だった。
"The Walking Dead" Adds Margot Bingham To Season 11 Cast; Actress Had Played Mysterious Stephanie On AMC Series https://t.co/Vy99NE2Hyv
— Deadline Hollywood (@DEADLINE) July 20, 2020
放送局の米AMCは、シーズン11でのマーゴットの役どころには言及していないが、おそらくシーズン10からの流れでステファニーとして姿を現すと思われる。無線が偶然繋がったことから知り合ったユージーンとステファニーは、お互いの存在を仲間には隠していたが、こっそり会う約束を交わしていた。
『ウォーキング・デッド』は新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で特殊効果などのポスト・プロダクションが完了せず、シーズン最終話である第16話はいまだに放送されていない。だが以前ショーランナーのアンジェラ・カンは「第16話では、シーズン10でファンが観てきた壮大な戦いを、さらに目にすることになる」と話したほか、舞台がピッツバーグの都会になることについて、「私たちはこの世界の様々な側面をこれまで通り見ている。シーズン11で取り組んでいるのは、より都会的な感じと、そして今までずっとやってきた様々な雰囲気とが混ざったものになる」とも語っている。また、シーズン11には、シーズン9で一旦去ったマギー役のローレン・コーハンが戻ってくることも決まっている。(海外ドラマNAVI)
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『ウォーキング・デッド』
(C)Jackson Lee Davis/AMC