『フレンズ』でモニカとニアミスだったあの人、新作ドラマでついに共演!

米Starzで放送予定のコメディホラー『Shining Vale(原題)』に、大人気ドラマ『フレンズ』のモニカ役で知られるコートニー・コックスの相手役として、グレッグ・キニアがキャスティングされた。米Deadlineが報じている。

この度パイロット版が製作される『Shining Vale』は、都会から地方の小都市に引っ越してきた家庭を描く一話30分のコメディホラーで、コートニーとグレッグが扮するのは、パットとテリーのフェルプス夫妻。円満な家庭を築いてきたかに見えたパットとテリーだが、ある時、テリーはキッチンでパットが若い便利屋と浮気しているのを発見する。すべてをやり直す気持ちでコネティカット州の郊外にあるヴィクトリア様式の一軒家に引っ越した二人だったが、しかしその家は、かつて残虐な事件が起きた家だった。しばらくしてパットだけが他の者には見えないものを見るようになり、この家は呪われていると言い始める。彼女のためにすべてを捨てて新天地に引っ越してきたのに、事態はますます悪くなる一方で、温厚なテリーの気持ちも軋み始め...という展開。

脚本を手掛けるのは、サラ・ジェシカ・パーカー(『SEX AND THE CITY』)主演の米HBOの離婚コメディドラマ『Divorce/ディボース』でクリエイターを務めたシャロン・ホーガンと、米NBCの法廷コメディ『Trial & Error(原題)』の共同クリエイターであるジェフ・アストロフ。

グレッグは1997年の映画『恋愛小説家』でアカデミー賞助演男優賞候補になった。2011年のミニシリーズ『ケネディ家の人びと』ではジョン・F・ケネディに扮し、2012年には米ABCのコメディ『モダン・ファミリー』のシーズン3にゲスト出演し、そろってエミー賞にノミネートされている演技派だ。近年ではNetflixの『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の最終シーズンに出演している。

コートニーとグレッグは、実は『フレンズ』ですでにニアミスしている。『フレンズ』のシーズン10第6話「ロス、恋の面接審査」で、グレッグは、モニカの兄ロス(デヴィッド・シュワイマー)の恋人チャーリー(アイシャ・タイラー)の元恋人だった古生物学者ベンジャミン・ホバートとして出演し、3人で三角関係を演じていた。そのコートニーとグレッグが、今度はついに夫婦を演じる、しかもジャンルはコメディホラーということで、注目されている。(海外ドラマNAVI)

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Photo:グレッグ・キニア (C)AVTA/FAMOUS