大人気犯罪捜査ドラマ『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』のシーズン11にゲストとして登場したキャラクターが、シーズン12よりレギュラーへ昇格することが発表された。米Deadlineが報じている。
シーズン12よりレギュラーの仲間入りを果たすことになったのは、シーズン11第17話「Watch Over Me(原題)」で初登場したFBI捜査官デヴィン・ラウントリー役を演じるケイレブ・キャスティル。
What vibe will Special Agent Devin Roundtree bring to Hetty's squad? #NCISLA pic.twitter.com/SPfVn4bc3i
— NCIS LA (@NCISLA) September 10, 2020
G・カレン(クリス・オドネル)とサム・ハンナ(LL・クール・J)が、捜査に参加したデヴィンについて、ロサンゼルス支局の特別捜査班チームに相応しいと判断する。しかしデヴィンはロサンゼルスでの仕事を受けて住まいを移すことが自分のキャリアにとって正しい選択なのか決断を迫られ、また彼が育てUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に通う大学生の妹との関係にプラスになるかどうかも考えなければならないという。
ケイレブは、NCAA(全米大学体育協会)のアメフトチーム、アラバマ州クリムゾン・タイドでコーナーバックを務め、2013年にチームが2つの全国選手権で優勝した後にチームを辞め、俳優のキャリアをスタート。
2015年にアメフト映画『ウッドローン』でスクリーンデビューを飾ったケイレブは、大学を舞台にしたホラー・ミステリードラマ『In the Vault(原題)』にレギュラー出演し、『9-1-1:LA救命最前線』や『ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?』などにゲストとして出演。また、「三匹の子ぶた」「赤ずきんちゃん」といった有名な童話をモチーフにした米CBS All Accessのホラードラマ『Tell Me a Story(原題)』に7話にわたって出演し、順調に俳優のキャリアを重ねている。
『NCIS:LA』で脚本・製作総指揮を務めるカイル・ハリモトは、キャスティング・ディレクターに、「すごくユーモアがあって運動神経が良く、カリスマ性があって信じられないほどしっかりとした仕事に対する倫理観を持ち、才能ある若い俳優を見つけてくれ」と要求を出し、デヴィンを発掘したと明かした。
レギュラーに昇格するケイレブが、シリーズでどんな活躍を見せてくれるのか見守っていきたい。(海外ドラマNAVI)
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