2022年の放送予定の『ゲーム・オブ・スローンズ』前日譚にあたる『House of the Dragon(原題)』。ターガリエン一族の物語を描く本作に出演する3人の新たなキャストが発表された。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。
『House of the Dragon』は、『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作「氷と炎の歌」シリーズの著者ジョージ・R・R・マーティンが2018年に出版した外伝、「Fire & Blood(原題)」を下敷きにしたシリーズ。この秋からキャスティングが開始されており、10月には初の出演者として、ヴィセーリス王1世役のパディ・コンシダイン(『アウトサイダー』)が決定していたことは当サイトでもお伝えしていた通り。
このほどキャスティングが発表されたのは、プリンス・デイモン・ターガリエン役のマット・スミス(『ザ・クラウン』)、アリセント・ハイタワー役のオリヴィア・クック(『レディ・プライヤー1』)とリャエニラ・ターガリエン王女役のエマ・ダーシー(『トゥルース・シーカーズ ~俺たち、パラノーマル解決隊~』)だ。
それぞれの役柄設定を見てみよう。
・プリンス・デイモン・ターガリエン
ヴィセ―リス王1世の弟でドラゴンライダー。王位継承者。
・アリセント・ハイタワー
ヴィセーリス王1世の野心的な2番目の妻にしてリャエニラの継母。王との間に3人の子どもをもうけている。
・リャエニラ・ターガリエン王女
ヴィセーリス王1世の選ばれし相続人で、ウェスタロスを統治する最初の女王になると期待されて育ったドラゴンライダー。
本家では、第五章第8話の「堅牢な家(ハードホーム)」や第六章第10話「冬の狂風」など6話にわたり監督を務めたミゲル・サポチニク(『オルタード・カーボン』)が、パイロット版と複数話でメガホンを撮る。サポチニクはライアン・J・コンダル(『COLONY/コロニー』)とショーランナーも担い、マーティンはヴィンス・ジェラルディス(『ジャンパー』)らと製作総指揮にも名を連ねる。
『House of the Dragon』は2022年放送予定。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
マット・スミス
© JHMH/FAMOUS