ダニー・ボイル監督、ピストルズのリミテッド・シリーズを製作!『GOT』あの人も参加

ディズニー傘下の米FXは、イギリス出身パンクバンドのレジェンド、セックス・ピストルズを題材にしたリミテッド・シリーズを製作することを発表した。米Hollywood Reporterが報じている。

バンドの名前の一部でもある『Pistol(原題)』というタイトルの本作は、ギタリストのスティーヴ・ジョーンズが2017年に執筆した回顧録『Lonely Boy: Tales from a Sex Pistol(原題)』をベースにしたもの。

『イエスタデイ』『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』『ザ・ビーチ』などの監督として知られるダニー・ボイルがメガホンを執る。ボイルにとって、FXとのタッグは『TRUST』に続き2度目となる。クレイグ・ピアース(『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャッツビー』)がフランク・コットレル・ボイス(『レイルウェイ 運命の旅路』『ミリオンズ』)と共に脚本を執筆、またジョーンズはピアースとボイスらと共に製作総指揮も務める。

ドラマでは、1970年代半ばに同バンドを結成したスティーヴに焦点を当てる。ウエストロンドンの公営団地出身で不良少年だったスティーヴが、マルコム・マクラーレンのブティック「SEX」でたむろっていたところから、圧倒的な人気を誇ったバンドに参加するに至るまでの彼の人生と、同バンドの急成長と転落を描くという。

ボイル監督は、「『ザ・クラウン』『ダウントン・アビー』の世界に友達と一緒に浸り、歌と怒りの思いを叫ぶことを想像してみて。イギリス社会と文化がその後永久に変革を遂げた瞬間なんだ。普通の若者たちがステージに上がり、怒りとファッションを吐露したイギリスのストリートカルチャーの起爆点であり、誰もが知らなければならないものであると同時に、誰もが恐れ、また追いかけていたものだ。つまりそれが、セックス・ピストルズそのものだった。その中心にいたのは、若くて魅力的な文盲の万引き常習犯で、当時のヒーローだったスティーヴ・ジョーンズだ。彼の言葉によると、史上94番目に偉大なギタリストとなったスティーヴ、そんな彼がどうやってその名声を手に入れたかを語る物語なんだ」と、本作への意気込みを語っている。

若手を中心としたキャストもすでに決まっており、トビー・ウォレス(『ザ・ソサエティ』)がスティーヴを演じる。そのほかには、ピストルズのフロントマン、ジョニー・ロットン役にアンソン・ブーン(『1917 命をかけた伝令』)、ベースのシド・ヴィシャス役にルイス・パートリッジ(『エーノラ・ホームズの事件簿』)、ドラマーのポール・クック役にジェイコブ・スレーター、オリジナルバンドメンバーのグレン・マトロック役にファビアン・フランケル(『The Serpent(原題)』)、ヴィシャスの恋人ナンシー役にエマ・アップルトン(『ウィッチャー』)、パンクアイコンのジョーダン役に『ゲーム・オブ・スローンズ』のアリア・スターク役で知られるメイジー・ウィリアムズが決まっている。

『Pistol(原題)』の製作は今年3月に開始される予定だ。(海外ドラマNAVI)

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米FXの公式Instagram(fxnetworks)より