米NBCによる感動のヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のケヴィン・ピアソン役で知られるジャスティン・ハートリーが、シリーズで監督・製作総指揮を務めるケン・オリンと新作ドラマでタッグを組み、主演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
ジャスティンがオリンと取り組むことになった新プロジェクトは、米作家ジェフリー・ディーヴァーによるスリラー小説「ネヴァー・ゲーム(原題:The Never Game)」のドラマ版。「The Never Game」は2019年に出版され、米New York Timesのブック・レビューのトップ10にランクインしている。
主人公は、犯罪を解決して行方不明者を見つけるために警察と市民に協力し、古いスクールバスで全米中を旅するコルター・ショウ。正義のために尽くそうとしていた彼が事件に巻き込まれ、犠牲者を救うために自身の命を危険にさらすことに。さらにコルターは、その事件を追っているのは自分だけではないと知る...。
ジャスティンは殺害された元教授の父親に、"The Never Game"というサバイバル術を教え込まれたコルター役で主演し、オリンがパイロット版で監督を務める。二人はオリンの娘で『ブラザーズ&シスターズ』にミッシェル役で出演していたロキシー・オリン、『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のジュリアナ・ラロサと共同製作総指揮も担う。脚本を手掛けるのは、映画『"アイデンティティー"』や『シェルター』でペンを執ったマイケル・クーニー。米20thテレビジョンで製作される。
アメリカではシーズン5が放送中の『THIS IS US』。日本では今月にシーズン4が配信開始されたばかりで、第13話「大変な1週間:パート3」ではジャスティンがシリーズ初のエピソード監督を務めている。同シーズンには、映画『シックス・センス』で知られるM・ナイト・シャマラン監督が本人役で登場する他、『シカゴ P.D.』のソフィア・ブッシュや『Dr.HOUSE/ドクター・ハウス』のオマー・エップスら豪華ゲストが出演するのも見どころとなっている。(海外ドラマNAVI)
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Photo:ジャスティン・ハートリー (c)NYKC