配信開始とともに瞬く間に世界中で大ヒットしたNetflixオリジナルシリーズ『ブリジャートン家』。本作の人気とともに、女優としてブレイクを果たしたダフネ役のフィービー・ディネヴァーが、この役と出会うまでの"自尊心の低かった自分"について語っている。米Showbiz CheatSheetが伝えた。
「これまでの人生で経験した"no"がなければ私は今ここに座っていないので、とても感謝している」と昨年12月に英Glamourに話したフィービー。
役割のために拒否されたり、大チャンスをものにできなかった経験が、挑戦的な瞬間につながったという。「大変な時もあった。本当に自尊心が低かった時もある。特に、20代前半では"なんでうまくいかないの? 何をすればいいの? これを実現するには誰が必要?"と思うこともあった。そのまま進んで自分を変えようとするのは、とても危険なことだったと思う」
決して楽ではない道を辿り、現在25歳になったフィービーはようやく自分に自信が持てるようになったという。「この2年間、私は大きく成長し、自分に自信が持てるようになり、全てがうまくいくようになった」もちろん、今でも自信をなくしそうになる日はあるというが、大人として、その原因を見つめることができるようになったそう。
「朝起きて、"自分が嫌だ"と思う日もある。私は自分で分別できるようになったけど、若い時は自分の脳が自分自身に語りかけることに耳を傾けてしまうと思う。でも、歳を重ね、"不安を感じているけど、少し疲れているから聞くつもりはない"と思うことができるようになった」
また、第3話「失神という技」では不安のあまり撮影でパニックを起こしてしまったシーンもあったというが、実際にそのシーンを見ると、自身が感じていた不安は画面には映っていなかったことも明かしている。
『ブリジャートン家』シーズン1はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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『ブリジャートン家』©LIAM DANIEL/NETFLIX