米ABCで1988年から1993年まで6シーズンにわたり放送されたファミリードラマ『素晴らしき日々(別題:ワンダー・イヤーズ)』が甦るとのニュースは、当サイトでもお伝えした通り。そのリブート版の主要キャストが発表された。米Deadlineなどが報じている。
オリジナル版は、1968年から1973年に10代を過ごした主人公ケビン・アーノルドが回想を交えつつ、少年時代の思い出を語る構成で綴られるファミリードラマ。エミー賞やゴールデン・グローブ賞、ピーボディ賞といった数々の賞を受賞。リブート版は、激動の1960年代にアラバマ州モンゴメリーに暮らすアフリカ系中産階級のウィリアムズ一家を中心に描く。
そのウィリアムズ一家の母親リリアン役に決定したのが、米CWのミステリードラマ『イン・ザ・ダーク』でジュールズを演じる他、政治サスペンスドラマ『スキャンダル 託された秘密』などに出演しているサイコン・セングブロー。
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"The Wonder Years": Saycon Sengbloh To Star In ABC Reboot Pilot #SayconSengbloh #Saycon https://t.co/PcalgjP2ia via @Deadline— Saycon Sengbloh (@SayconSengbloh) March 5, 2021
リリアンは自信があって優しく、直観が鋭い母親・妻であり、フルタイムの会計士として働いている。知的で勤勉な彼女は、人に何かを説得するときに言うべきことを完全に心得ており、常に家族を第一に考えているキャラクター。
パイロット版で指揮を執るのは、音楽業界の裏側を描くドラマ『Empire 成功の代償』でクリエイターを務めたリー・ダニエルズ。彼は本家でケビン役で主演したフレッド・サヴェージらと製作総指揮も担う。フレッドは監督も兼任し、『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のサラディン・K・パターソンが脚本を手掛ける。
(海外ドラマNAVI)
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サイコン・セングブローの公式Twitterより