『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』にウェブシリーズとなる新スピンオフが誕生!

米AMCの大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』の前日譚となるスピンオフ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』。そのスピンオフとなる『Dead in the Water(原題)』が誕生することが明らかとなった。米Comicbook.comが報じている。(※本記事は『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン6の展開を示唆する内容を含むのでご注意ください)

AMCが発表したウェブシリーズ『Dead in the Water』は、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン6に繋がる、潜水艦の乗組員が生き残りをかけて戦う物語が描かれる。シーズン6では、モーガン・ジョーンズ(レニー・ジェームズ)がテキサス州ガルベストンへ流されたときに、不可解なメッセージがペイントされた潜水艦を発見。その後の物語の鍵を彼が握っていることが明かされていた。

『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』のショーランナー、アンドリュー・チャンブリスとイアン・ゴールドバーグがプロデュースを手掛け、『ウォーキング・デッド』ユニバースでチーフ・コンテンツ・オフィサーを務めるスコット・M・ギンプルも携わる。脚本は、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン6と、ウェブシリーズ『Fear the Walking Dead: The Althea Tapes(原題)』で脚本を手掛けたジェイコブ・ピニオンがペンを執る予定。

AMCはTVシリーズ以外にもウェブシリーズも複数製作しており、全16話となる『Fear the Walking Dead: Flight 462(原題)』で主人公となった生存者たちの一人アレックス(ミシェル・アン)は、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン2で2話にわたり登場して両シリーズがクロスオーバー。『The Walking Dead: Webisodes(原題)』と『The Walking Dead: Red Machete(原題)』 も製作されている。

TVシリーズでは、ダリル(ノーマン・リーダス)とキャロル(メリッサ・マクブライド)を主人公にしたスピンオフドラマ(2023年予定)と、アンソロジーシリーズとなる『Tales of the Walking Dead(原題)』の製作が進行中だ。以前にギンプルは、拡大を続ける『ウォーキング・デッド』ユニバースを舞台にした複数のミニシリーズや短編ストーリー、リミテッドシリーズなどの企画を明かしていた。

『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』は、AMCにて4月11日(日)よりシーズン6の後半エピソードの放送が開始される。同作はすでにシーズン7へ更新が決定している。(海外ドラマNAVI)

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