自警団"ザ・ボーイズ"が、落ちぶれたスーパーヒーローチーム"セブン"を成敗していく米Amazon Prime Videoのオリジナルドラマ『ザ・ボーイズ』。そのシーズン3に原作で一番クレイジーなキャラクターが登場し、『デクスター ~警察官は殺人鬼』のキャストが演じることが明らかとなった。米Comicbook.comなどが伝えている。
シーズン3に登場するクレイジーなキャラクターは、ロシアの犯罪組織を牛耳る"リトル・ニーナ"ことニーナ・ナメンコ。コミックスでリトル・ニーナは冷徹かつ卑猥で、かなり極端な性癖を持つキャラクターとして描かれており、これまでにもドラマ版では過激なキャラクターが数多く登場しているが、彼女はそれに輪をかける存在になるようだ。
またニーナは、子ども時代のトラウマと父親との問題が影響して奇妙な性的嗜好を持つようになり、セブンを生み出した巨大企業ヴォート社が製造する強化剤"コンパウンドV"に手を加え、より多くのスープス(スーパーパワーを持つ人のこと)を精製する。
ニーナを演じるのは、『デクスター ~警察官は殺人鬼』にナディア役でゲスト出演し、ドラマ版『スリーピー・ホロウ』では主人公イカボット・クレーンの妻で魔女のカトリーナを演じたカティア・ウィンター。これまで、『ブラッド&トレジャー 伝説の秘宝』や『レジェンド・オブ・トゥモロー』などのドラマシリーズ他、映画『聖杯たちの騎士』『ザ・ウォンテッド 裏切りのスパイ:MI5』などにも出演している。
シーズン3にはカティア以外に、大人気ドラマ『SUPEERNATURAL/スーパーナチュラル』のディーン役でおなじみのジェンセン・アクレスが、第二次世界大戦から活躍しているソルジャーボーイ役で加わる。また、議員のヴィクトリア・ニューマン役のクローディア・ドゥーミットと、ヴォート社の広報を担当するアシュリー・バーネット役のコルビー・ミニフィがレギュラーに昇格している。
一方、シーズン2でセブンに加わったストームフロント役のアヤ・キャッシュはシーズン3には出演していないと明かしていた。
(海外ドラマNAVI)
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Amazon Prime Video『ザ・ボーイズ』/カティア・ウィンター (c)FAM020/FAMOUS