全米視聴率ランキングで、ストリーミングのトップ10（ニールセン調べ）が発表された。2月22日（月）から28日（日）までの順位は以下の通り。
＜総合＞
1．『ジニー＆ジョージア』（Netflix／計10話）...9億5300万分
2．『グッドガールズ：崖っぷちの女たち』（Netflix／計34話）...8億9800万分
3．『I CARE A LOT』（Netflix／計1話）...8億700万分
4．『クリミナル・マインド』（Netflix／計307話）...8億分
5．『グレイズ・アナトミー』（Netflix／計366話）...7億6700万分
6．『ワンダヴィジョン』（Disney+／計8話）...7億3200万分
7．『瞳の奥に』（Netflix／計11話）...5億7700万分
8．『シッツ・クリーク』（Netflix／計80話）...5億4000万分
9．『ココメロン ～うたってまなぼう～』（Netflix／計6話）...5億3400万分
10．『iCarly』（Netflix／計60話）...5億3100万分
＜オリジナルドラマ＞
1．『ジニー＆ジョージア』（Netflix／計10話）...9億5300万分
2．『ワンダヴィジョン』（Disney+／計8話）...7億3200万分
3．『瞳の奥に』（Netflix／計11話）...5億7700万分
4．『ファイアフライ通り』（Netflix／計10話）...3億8300万分
5．『ブリジャートン家』（Netflix／計8話）...2億9400万分
6．『事件現場から セシルホテル失踪事件』（Netflix／計4話）...2億8100万分
7．『エイジ・オブ・サムライ 天下統一への戦い』（Netflix／計6話）...2億6500万分
8．『LONGMIRE』（Netflix／計63話）...2億3400万分
9．『THE PIT CREW ザ・ピットクルー』（Netflix／計10話）...2億3100万分
10．『ブリティッシュ ベイクオフ』（Netflix／計65話）...2億3100万分
＜非オリジナルドラマ＞
1．『グッドガールズ：崖っぷちの女たち』（Netflix／計34話）...8億9800万分
2．『クリミナル・マインド』（Netflix／計307話）...8億分
3．『グレイズ・アナトミー』（Netflix／計366話）...7億6700万分
4．『シッツ・クリーク』（Netflix／計80話）...5億4000万分
5．『ココメロン ～うたってまなぼう～』（Netflix／計6話）...5億3400万分
6．『iCarly』（Netflix／計60話）...5億3100万分
7．『ハートランド物語』（Netflix／計158話）...5億1900万分
8．『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』（Netflix／計353話）...5億700万分
9．『アウトランダー』（Netflix／計55話）...4億3100万分
10．『THE SINNER ―隠された理由―』（Netflix／計24話）...4億2600万分
＜映画＞
1．『I CARE A LOT』（Netflix／計1話）...8億700万分
2．『BIGFOOT FAMILY』（Netflix／計1話）...3億3500万分
3．『モアナと伝説の海』（Disney+／計1話）...1億9700万分
4．『死霊館 エンフィールド事件』（Netflix／計1話）...1億8400万分
5．『フローラとユリシーズ』（Disney+／計1話）...1億8000万分
6．『アナと雪の女王』（Disney+／計1話）...1億4000万分
7．『UNITED STATES VS BILLIE H』（Hulu／計1話）...1億2400万分
8．『アナと雪の女王2』（Disney+／計1話）...1億2300万分
9．『アベンジャーズ：エンドゲーム』（Disney+／計1話）...1億500万分
10．『ノマドランド』（Hulu／計1話）...9700万分
配信のランキングでは、レーティングと視聴者数によって順位が決まる放送番組と違って、期間中に視聴された時間の長さが鍵を握る。その時間の長さは一話平均でなく配信中の全エピソードを合わせたもののため、話数が多ければ多いほど有利になる計算だ。
なお、ニールセンでは以前は総合ランキングだったが、1月頭から各配信の「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ（放映権を獲得した他社作品）」「映画」という3つのジャンルに分かれることに。各ジャンルと総合のランキングをそれぞれご紹介しよう。
総合部門のトップは、24日（水）より配信された『ジニー＆ジョージア』。人生をやり直そうとする自由奔放なジョージアと、その娘ジニーが経験する再出発の厳しさを描くドラメディだ。30歳のシングルマザーと15歳の娘がダブル主役であることなどから人気ドラマ『ギルモア・ガールズ』との類似点が言われる作品だ。
前週首位に躍り出た『グッドガールズ：崖っぷちの女たち』は2位にダウン。そして視聴時間を微妙に伸ばした（7億9000万分→8億700万分）映画『I CARE A LOT』が6位から3位にランクアップしている。
オリジナルドラマ部門では、前週トップの『事件現場から セシルホテル失踪事件』や、前々週トップだった『ファイアフライ通り』がトップ3から外れる中、前述の『ジニー＆ジョージア』が首位に立ったほか、2週続けて7億分突破（7億2000万分→7億3200万分）の『ワンダヴィジョン』がついに2位まで浮上、3位には前週4位の『瞳の奥に』がつけている。7位に初登場したのは、日本の戦国時代を再現ドラマと専門家の解説でよみがえらせた『エイジ・オブ・サムライ 天下統一への戦い』。織田信長、豊臣秀吉、伊達政宗、徳川家康などの武将が取り上げられている。そして『ザ・クラウン』と『コブラ会』がトップ10圏外となった。
前週に続いて総合部門トップ10のうち6本を占めていた非オリジナルドラマ部門。1週間前と10作品の顔ぶれは一緒だが、順位はかなりシャッフルされており、同じ順位をキープしたのは1位の『グッドガールズ：崖っぷちの女たち』と7位の『ハートランド物語』のみ。残る8作のほとんどはそこまで大きく順位を変えていないものの、『THE SINNER ―隠された理由―』はこの3週間で1位→5位→10位と大幅なダウンを続けている。
映画部門のトップは2週連続で『I CARE A LOT』。今回3本が新たにトップ10入りしており、2017年のアニメーション映画『サン・オブ・ビッグフット』の続編『BIGFOOT FAMILY』が2位に、2013年の『死霊館』の続編、2016年の『死霊館 エンフィールド事件』が4位に、伝説的な歌手ビリー・ホリデイの伝記映画でリー・ダニエルズ（『プレシャス』『Empire 成功の代償』）がメガホンを取った『UNITED STATES VS BILLIE H』が7位に入った。それらに押し出される形で、3本のNetflix映画、『好きだった君へ：これからもずっと大好き』『オハナ』『ウォー・ドッグス』が圏外になっている。（海外ドラマNAVI）
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『ジニー＆ジョージア』
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