Netflix『ジニー&ジョージア』主演キャスト、共感できる点やシーズン2への希望を語る

自由奔放な若き母親ジョージアと、二人の子どもたちの関係を描くNetflixオリジナルドラマ『ジニー&ジョージア』。本作でジョージア役で主演するブリアンヌ・ハウイーが、シリーズに共感できる点やシーズン2への希望を語っている。が報じた。

『ジニー&ジョージア』は、人生をやり直そうと街を転々としながら暮らすジョージアと、高校生の娘ジニー、息子のオースティンを中心に物語に展開。ジョージアはニューイングランドの保守的な街ウェズベリーを新天地に選ぶが、到着早々人目を引いてしまう。若き母親の過去と裏の顔、そして思春期真っ只中のジニーの恋が平行して描かれる。

2月24日に配信開始された『ジニー&ジョージア』は、米ForbsによるとNetflixの視聴ランキングで28日連続第1位を記録し、ドキュメタリー番組『タイガーキング:ブリーダーは虎より強者?!』が保持していた27日連続を破り、最も長い間、最も視聴されている作品に。

ブリアンヌは米Peopleのインタビューに応え、ジョージアと似た環境で育ったため、キャラクターに感情移入しやすかったと語る。

「私は、若いシングルマザーの家で育った。そして、15歳年下の妹がいたから、番組で描かれた家族のダイナミズムや関係性は、すでに私の中に組み込まれていた。それは、すごく奇妙にも自然な感じだった」と、自分の母親に感じた共感や家族への愛、そして、姉妹との関係から得た体験からインスピレーションを得たという。

また、娘のジニーの部屋に彼氏候補の男子がよじ登ろうとしているシーンなどは、自分の高校時代を参考にしたかもしれないと冗談交じりに語り、シリーズはブリアンヌにとって自分の生い立ちを振り返るような、かなり私的なシリーズとなっているようだ。

現時点ではシーズン2への更新は発表されていないが、ブリアンヌは新シーズンで彼女の未来が良くなっていくことを望んでいるという。

(※このあと、シーズン1最終話のネタばれネタばれを含むのでご注意ください。)

シーズン1の最終話「最低の裏切り行為」では、ジョージアの過去を嗅ぎまわっていた私立探偵の目から何とか逃れ、ジョージアは再選を果たしたポール・ランドルフ市長(スコット・ポーター)と婚約し、前途は明るいかに思えた。ところが、婚約を祝っている間に、ジニーとオースティンがバイクで家出してしまう。シーズン2へ更新されたとしてもジョージアの悩みは尽きないようだ。

『ジニー&ジョージア』はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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Netflix『ジニー&ジョージア』