『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』レギュラーキャスト二人が降板!

先日シーズン13への更新が発表された『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』。本家同様に人気を博している本作だが喜びも束の間、レギュラーキャスト二人が降板するという衝撃のニュースが飛び込んできた。(※本記事はシーズン12のネタばれを含むのでご注意ください)

米TV Lineによると、降板が発表された二人のキャストとは、エリック・ビール役のバーレット・フォアと、ネル・ジョーンズ役のレネー・フェリス・スミス。ITオペレーターのエリックと情報アナリストのネルは、現場チームをサポートする名コンビとして人気の高かったキャラクターだ。

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現地時間5月23日(日)に放送されたシーズン12の最終話となる第18話「A Tale of Two Igors(原題)」で二人は降板。

エリックはネルに、情報収集システム"カレイドスコープ"を扱うテクノロジー企業の国際本部への出資を受け、東京が拠点になることを報告。加えて、ネルを役員に指名したという。ネルはヘティの後任としてオペレーション・マネージャーを打診されていたが、オファーを受けずにエリックと新たな冒険に繰り出すことを決心する。

本家『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン6で放送されたバックドア・パイロットエピソードから出演していたバーレット。長年作品を支えてきた彼だが、シーズン11では舞台出演のため前半は不在に。シーズン12でも断続的な出演になっていた。一方、シーズン2のはじめから本作に出演していたレネーも、シーズン11とシーズン12では断片的な出演が続いており、密かに降板の予感を感じ取っていた鋭いファンもいたことだろう。

ショーランナーのR・スコット・ゲミルは、二人の物語を終わらせる判断の理由について、「バーレットもレネーも本作に長く出演してきた。二人とも自分自身でやりたいプロジェクトを持っているとても野心的な人たちだ。僕たちは彼らに、それができるようオフを作ったりしてきたけど、他にやりたいことのために彼らを解放し、キャラクターに幸せで希望に満ちた終わりをもたらす時がきたように思えたんだ」と明かした。

加えて、「時には少し予測不能なことを作品にいれるのはいいことだと思う。ごまかしの効かない新鮮さを保てるから。でも小さな抜け穴があるから、また彼らが戻ってくることは可能だよ」と、完全な見納めではないことを示唆している。

別れの数だけ出会いがあるというように、名コンビの卒業は新たな物語のはじまり。今後、さらに魅力を増して本家『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』のように長く楽しませてくれることを祈るばかりだ。(海外ドラマNAVI)

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