
「トスカーナ大衆酒場の事件簿」の作品情報
- 作品名:トスカーナ大衆酒場の事件簿
- 原題:I delitti del BarLume
- 製作国:イタリア
- 放送局:Palomar
- 製作年:2013
「トスカーナ大衆酒場の事件簿」のあらすじ・ストーリー
マッシモ・ヴィヴィアーニはイタリアのトスカーナにある町ピネータで大衆酒場兼カフェを経営している。ある日、ピネータで自動車事故が発生。車を運転していた女性は、州知事候補カルパネージの広報担当だった。マッシモのおじとその仲間たちは、テレビのインタビューに答えるカルパネージのコメントの中にささいなウソを見つけたことから、これは事故に見せかけた殺人に違いないと、妄想を膨らませて調査に乗り出すが...。
「トスカーナ大衆酒場の事件簿」の見どころ
イタリアの国民的ミステリードラマ『モンタルバーノ~シチリアの人情刑事~』の脚本家が手掛けた作品。トスカーナの美しい町にある大衆酒場兼カフェ、"ルーメ"にはいつも酒と女とゴシップが大好きな4人のおっさんが集まっていた。好奇心旺盛で、おしゃべり、カード、酒への情熱が絶えない彼らだが、町で事件が発生すると長い人生で得た知識と噂話で事件を解決しようと勝手な推測をし、周囲の迷惑も考えず捜査をし始める。彼らに巻き込まれるルーメの男前オーナー、マッシモは、「この国の問題は、ジジイが野放しなこと」と4人をたしなめながらも、持ち前の洞察力と会話術、そしておっさんたちの推理を参考に事件を解決に導いていく。