『ワンス・アポン・ア・タイム』クリエイターが手掛ける新作ファンタジードラマに『モダン・ファミリー』キャストが出演!

誰もが知るおとぎ話と現代の世界が交差するファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のクリエイターチームが手掛ける新作ファンタジードラマ『Epic(原題)』に、人気ファミリー・コメディドラマ『モダン・ファミリー』のキャストが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

現在、アイルランドで撮影中の『Epic』は、『ワンス・アポン・ア・タイム』でクリエイターを務めたエドワード・キッツィスとアダム・ホロウィッツが再タッグを組む、おとぎの世界を舞台にした恋愛アンソロジーシリーズ。おとぎ話でお馴じみとなっている森の中で、新たなヒーローやヴィラン、プリンス&プリンセスらが登場し、様々な形の愛が綴られる。

第2の『ワンス・アポン・ア・タイム』とも言えそうな新作に出演することになったのは、『モダン・ファミリー』で全シーズンにわたってヘイリー・ダンフィーを演じたサラ・ハイランド。

『Epic』でサラが演じるのは、プリンセス中のプリンセスといった様相のローズ役。彼女は王子様と結婚する寸前だったが、王子が結婚に懐疑的になり始めて彼女のおとぎ話が危うくなってしまう。そこでローズが自分の夢を守ろうとすると、彼女に思いがけない世界が開かれる...という展開に。

また、『ゲーム・オブ・スローンズ』のトリスタン・マーテル役で知られるトビー・セバスチャンが、サラが扮するローズの夫になるフィリップ王子を演じることが決まった。

すでに、英サスペンスドラマ『ミステリー in パラダイス』や『Holby City(原題)』などに出演していたエレノア・ファニンカが、神秘的で遊び心を持ち、人を真実の愛の道へ導くザ・シーア役に決定している。その他、『STAR 夢の代償』でシモーネ・デイビスを演じたブリタニー・オグレイディが、失恋によりシニカルになったおとぎ話のプリンセス、ルナ役にキャスティングされている。ルナは恋物語を信じていないが、皮肉なことに壮大なラブストーリーに巻き込まれることになるという。『ダ・ヴィンチと禁断の謎』や『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』などに出演するニック・ダニングの役柄は正式には発表されていないが、ローズの父親を演じるのではないかと見られている。

『ワンス・アポン・ア・タイム』や『11/22/63』でペンを執ったブリジット・ヘイルズが脚本を手掛け、キッツィスとホロウィッツと共同製作総指揮も兼任。ジェームズ・グリフィス(『マット・ルブランの元気か~い?ハリウッド!』)がパイロット版でメガホンを取る予定だ。

なお、キッツィスとホロウィッツが手掛ける『ワンス・アポン・ア・タイム』はDisney+(ディズニープラス)にて全シーズン配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ニック・ダニングの公式Twitterより