『スパナチュ』前日譚製作を知らなかったジャレッド・パダレッキ、SNSを騒がせるもその後仲直り

先日、当サイトでもお伝えした『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』(以後、『スパナチュ』)前日譚をジェンセン・アクレス夫妻が製作するというニュース。実はジャレッド・パダレッキにとって、寝耳に水だったようで、長きにわたって本物の兄弟のような関係を築いてきた二人の間に亀裂が入ったかと噂されたが、仲直りしたようだと米TV Lineが伝えている。

24日(木)に報じられたジェンセン・アクレス夫妻による『スパナチュ』の前日譚にあたる『The Winchesters(原題)』製作のニュース。この報道の直後、ジェンセン演じるディーンの弟サム役のジャレッドはTwitterで「本当によかったね。Twitterではない何かしらの方法で聞けたら良かったけど。見るのは楽しみだけど少しもサムが登場しないのは悲しくもあるよ」と投稿。

ジャレッドが知らされていないなんてありえないと、この投稿を何かの悪い冗談だと思ったファンもいたようだが、本当に初耳だったそう。その後、事態はファンを巻き込み大きくなり、「本当にお願いだからヘイトや脅迫を送るのはやめて」と呼びかけるまでに発展した。

そして26日(土)にジャレッドはTwitterを更新。「ジェンセンと僕でたくさん話をしたよ。これまで通りにね。万事順調さ」と仲直りしたことを報告。「前日譚の製作は長い道のりの初期の段階。僕たちはたくさんの道のりを一緒に旅してきて、時にはぶつかり合いもあった。衝突が僕らを止めることはない。一度兄弟になったら、永遠にブラザーだよ」と固い絆で結ばれていることを改めて明かした。

その後、ジェンセンも自身のTwitterを更新し「愛してるよジャレッド。語りあった日々が恋しい。どれだけ直接会っていたかを忘れていたし、それが恋しくもある。二人とも忙しいけど、ずっと兄弟だ。会えなくて寂しいよ」と相思相愛であることを示した。

『The Winchesters(原題)』製作を発表していた『スパナチュ』クリエイターのエリック・クリプキも、「君たち、僕はジャレッドが知っていると思い込んでいたんだ。間違いだった。既にジャレッドには謝罪をし、もう二人の間で解決はしているよ」と、メッセージを投稿した。

ジャレッドは米CW製作のクライムアクション『Walker(原題)』で主演に加え製作総指揮を担当中。一方ジェンセンはAmazonオリジナルの大ヒットアメコミドラマ『ザ・ボーイズ』のシーズン3に、新キャラクター"ソルジャー・ボーイ"として参加予定。俳優としても製作者としても多忙を極める二人だが、今後もスパナチュファミリーであることを糧にがんばって欲しい。(海外ドラマNAVI)

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ジェンセン・アクレス&ジャレッド・パダレッキ©Faye S/Famous