『LOST』ドミニク・モナハン、VRのSFドラマに出演!

大人気サバイバルドラマ『LOST』や映画『ロード・オブ・ザ・リング』などで知られるドミニク・モナハンが、バーチャル・リアリティ(VR)を体験しながら楽しむ新作SFドラマ『Dark Threads(原題)』に出演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『Dark Threads』は、実際に視聴者がビデオゲームをプレイするようにストーリーに参加できるインタラクティブなVRのSFドラマで、ドミニクはアバターとして登場する。

視聴者は近未来に設定された環境に入り込み、記憶を失くしたキャラクターが心優しいAI(人工知能)の助けを借りながら、手掛かりを繋ぎ合わせて個人的なストーリーを生み出していく仕様に。数あるオプションの中から結末をチョイスするスタイルのドラマシリーズのように、視聴者の選択がダイレクトに物語に影響するそうだ。

ドミニクの他に、2000年代に人気を博したSFドラマ『バトルスター・ギャラクティカ』でアナスタシア・"ディー"・デュアラを演じたキャンディス・マクルーアも参加。『Dark Threads』は7月22日(木)にローンチの予定で、VRヘッドマウントディスプレイのOculus RiftとHTC Viveでアクセスが可能だ。

ドミニクは出演するだけでなく、デヴィッド・ブラディ(『もしも願いが叶うなら』)、ケイト・ハリソン・カーマン(『エイジ・オブ・サムライ:天下統一への戦い』)、アンドリュー・マクドナルド(『スカイ・アロー』)らと製作総指揮も務める。

ドミニクは『LOST』の出演時も撮影の合間をぬって数多くの映画に登場し、最近では『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』や、パニック・アクション映画『ロックダウン 非常事態』などに出演。日本には未上陸だが、サスペンス・ホラードラマ『Bite Club(原題)』や、クライムドラマ『The Hundred Code(原題)』といったドラマシリーズにレギュラーとして姿を見せ、映画&ドラマ界を又にかけて活躍を続けている。

(海外ドラマNAVI)

Photo:

ドミニク・モナハン ©SF/FAMOUS