米Paramount+（旧CBS All Access）の人気リーガルドラマ『The Good Fight／ザ・グッド・ファイト』。本国アメリカではシーズン5がスタートしたばかりだが、シーズン6への更新が決定した。米TV Lineなどが報じている。
現在、全10話で構成されるシーズン5の第4話までがParamount+で配信されているが、シーズンの半分までいかずして、次のシーズンに進むことが決まった。なお、シーズン6の話数はまだ公表されていない。
Paramount+のスクリプトシリーズ部門チーフのニコール・クレメンスは、「『グッド・ファイト』の挑発的で、賢くて、何事にもとらわれない世界は、これまでと同様に現代社会と関連性があり、弊社のオリジナルシリーズの中でもトップの成績を収め、視聴者を魅了し続けています。私たちは、『グッド・ファイト』という不朽の名作を6シーズンも継続できることにワクワクしていますし、シリーズの生みの親であるロバート＆ミシェル・キングが次にどのようなことをするのか楽しみです」と語った。
今月初めには、Paramount+は本作のクリエイターであるロバート＆ミシェル・キング夫妻の別の作品『Evil（原題）』をシーズン3へ更新することを発表している。
大ヒットドラマ『グッド・ワイフ』のスピンオフである『グッド・ファイト』のシーズン5では、クリスティーン・バランスキー演じるダイアン・ロックハートが、法律事務所のトップ弁護士二人を失ったことで、アフリカ系アメリカ人が多い事務所でリズ（オードラ・マクドナルド）と一緒に経営を担っていくことが適切かどうか、疑問を抱くようになる。一方、マリッサ・ゴールド調査員（サラ・スティール）と事務所は、コピー屋の裏で自身の法廷を開くことにしたシカゴ出身のハル・ワックナー（マンディ・パティンキン）との間に問題が生じる。また今シーズンには、『NCIS：ニューオーリンズ』で検視官ロレッタ・ウェイドを演じたCCH・パウンダーが出演することが発表されている。
『The Good Fight／ザ・グッド・ファイト』シーズン5は米Paramount+にて毎週木曜日に配信中。（海外ドラマNAVI）
