第73回エミー賞コメディシリーズ部門作品賞にノミネートされた『コブラ会』。映画『ベスト・キッド』シリーズの30年後を描き、大ヒットしている本作でジョニー・ローレンスを演じるウィリアム・ザブカが、シーズン3で一番好きなシーンを明かした。(※本記事は『コブラ会』シーズン3のネタばれを含むのでご注意ください)
『コブラ会』では、『ベスト・キッド』シリーズの主人公ダニエル・ラルーソと宿命のライバルだったジョニーが再会し、今度はお互いの弟子を戦わせて対立する姿が描かれる。
ドラマ版にはジョニーを演じるウィリアムだけでなく、ダニエル役でラルフ・マッチオがカムバックし、映画シリーズのキャストが数多く復帰。そして、シーズン3では映画シリーズでダニエルとジョニーが奪い合ったアリ・ミルズ役でエリザベス・シューがゲストとして登場し、大きな話題となっていた。
そのシーズン3でウィリアムが一番好きなシーンを米Entertainment Weeklyのポッドキャストで明かしている。「シーズン3で一番好きな瞬間は、ジョニーがカントリークラブの外でアリに別れを告げるところだ。スタッフにジョニーがエリザベス・シュー(アリ)と80年代を彷彿とさせるロマンチックなデートをして、彼女がジョニーに本当に愛する相手を気付かせてくれると言われたのを覚えているよ。おそらくそのシーンは、今までで自分が演じた中で一番のお気に入りじゃないかな」
また、『ベスト・キッド』シリーズでライバルを演じたラルフとウィリアムは、映画版でミヤギ先生を演じ、2005年に亡くなったノリユキ・パット・モリタの告別式で再会して以来、親しい友人として付き合いを続けてきたのだという。ウィリアムはそんなラルフとの仲の良さが、『コブラ会』で二人が見せる抜群のケミストリーに一役買っているとも明かしていた。
シーズン4では複雑な関係が続いているダニエルとジョニーの間に、さらに大きな出来事が待ち構えているとウィリアムは語る。どんな展開になるのか楽しみな『コブラ会』シーズン4は、Netflixにて今年の後半に配信開始予定。(海外ドラマNAVI)
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Netflix『コブラ会』