国際エミー賞キッズアワードにトランスジェンダーの女子中学生を描いた『ファースト・デイ わたしはハナ!』

世界中で最も優れた子供向け番組に贈られる国際エミー賞キッズアワード。2012年にスタートし10回目を迎える今年はオンラインで受賞結果が発表された。中でも最も注目を集める賞のひとつ、最優秀実写シリーズとして、オーストラリア発の『ファースト・デイ わたしはハナ!』が選ばれた。The Hollywood Reportersが伝えている。

トランスジェンダーの女子高生を描いた『ファースト・デイ わたしはハナ!』では、自身もトランスジェンダーであることを公表しているイーヴィー・マクドナルドが12歳の主人公を演じる。日本ではNHK Eテレにて6月4日(金)より放送されていた。

小学校を卒業し中学へ進学するトランスジェンダーのハナ。男の子の体で生まれ、自分の性に違和感をもちながら生活してきたが、中学生になるのを機に女の子として生きることを決意。家族に支えられながら 新しい友だちや先生との出会いの中で新たな一歩を踏み出すというストーリーだ。全4回でハナが自分らしい学校生活を送れるよう奮闘する姿が描かれる。

そのほか、日本でも人気の高いクレイアニメーション「ひつじのショーン」シリーズの『ひつじのショーン ~毎日がアドベンチャー~』が、アニメーション部門における最優秀賞を受賞。さらに実話(Factual & Entertainment)部門では、様々な理由で傷を負った9歳から12歳の子供たちを描いたベルギーのドキュメンタリー『Scars of Life(原題)』が受賞している。

今年の国際エミー賞キッズアワードでは、3部門12の賞のノミネートにあたり、史上最多となる世界11か国から作品が集められた。(海外ドラマNAVI)

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『ファースト・デイ わたしはハナ!』© Epic Films 2019