Netflix製作『ヴァイキング ~海の覇者たち~』スピンオフ、配信開始日が決定

中世ヨーロッパを舞台に、北欧を中心に活動していたヴァイキングたちを描いたヒストリーチャンネルの人気ドラマシリーズ『ヴァイキング ~海の覇者たち~』。Netflixによる本作のスピンオフシリーズの配信日が明らかになった。米Digitalspyが報じている。

オリジナル版の出来事から100年後の世界が舞台となる『ヴァイキング ~ヴァルハラ~』の配信日は2022年2月25日(金)に決定。Netflixは、本シリーズの初解禁画像とティザートレーラーを公開した。オリジナル版は6シーズンにわたって放送されたが、Netflixは既存のファンベースを活用して、スピンオフでも同様に長く続く人気作品にしようとしているようだ。

本作は、ヴァイキングがイングランドの大半を支配し、ノルマンディーに進出している時代を舞台にレイフ・エリクソン(歴史家がヨーロッパ人として初めて北米に上陸したと考えている人物)が登場する。

『タイムトラベラーの系譜』シリーズで知られるローラ・バーリンがノルマンディーのエマ役、サム・コーレット(『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』)がライフ・エリクソン役、ラドリー・フリーガードが偉大な王、キング・カヌート役で出演する。このシリーズでは、これらの人物に焦点を当て、史上最高のヴァイキングとしての伝説を描いていく。

その他の出演者には、フリーダ・グスタフソン(『ウィッチャー』)、キャロライン・ヘンダーソン(『抱かれる女』)、ヨハンネス・ハウク・ヨハネソン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ポリアンナ・マッキントッシュ(『ウォーキング・デッド』)、デヴィッド・オークス(『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』)、ルイス・デイヴィソン(『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』)、ジュリアン・シーガー(『The Priest(原題)』)などがいる。

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『ヴァイキング ~海の覇者たち~』クリエイターのマイケル・ハーストが製作総指揮を続投。映画『ダイ・ハード』『沈黙の断崖』の脚本家であるジェブ・スチュアートがペンを執る。ハーストは、「我々の『バイキング』の旅路が再び続けられることに、この上ない興奮を覚えています。世界中の何百万人ものファンの皆さんは、MGMとNetflixのこの作品に対する信念にきっと感激することでしょう。そして、本当に素晴らしい脚本家であるジェブ・スチュアートは、歴史上最も有名なヴァイキングたちの物語に、新たなストーリーラインと力強い直感的なビジョンをもたらしてくれることでしょう」と述べた。

Netflixオリジナルシリーズ『ヴァイキング ~ヴァルハラ~』は2022年2月25日(金)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)

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『ヴァイキング ~ヴァルハラ~』©BERNARD WALSH/NETFLIX