『リバーデイル』コール・スプラウス、ハリウッドに3億円の家を購入

米CWの青春サスペンスドラマ『リバーデイル』でジャグヘッドを演じて人気を博しているコール・スプラウスが、ハリウッドに300万ドル(約3億円)もの豪邸を購入したことがわかった。米Dirtが報じている。

『リバーデイル』の成功により、実は本作の出演者全員が不動産王になろうとしている。ここ数年の間に、若きスターたちのほぼ全員が、ロサンゼルス近郊に新居を手に入れているのだ。

ベロニカ・ロッジを演じるカミラ・メンデスはシルバーレイクのバンガロー、シェリル・ブロッサム役のマデリン・ペッチはハリウッド・ヒルズにあるシックな家を、レジー・マントル役のチャールズ・メルトンはシルバーレイクの珍しい邸宅、ベティ・クーパー役のリリ・ラインハートはスパニッシュ・スタイルの家、アーチー・アンドリュース役のK・J・アパはニコルズ・キャニオンにあるリノベーション済みの家を購入した。

コールはハリウッド・ヒルズの奥深くにある印象的なモダニスト様式の住宅を購入。その金額は約300万ドルだという。4つのベッドルームと3つのバスルームがあり、広さ2,500平方フィート。独身には十分に広い家だが、この話はそこで終わるわけではない。この家は、非常にスタイリッシュなだけでなく、本格的な建築物としての歴史があるものだ。映画『Mr. マグー』の共同製作者であるミラード・カウフマンのために1949年に建てられ、ミッドセンチュリー期に活躍した3人の優れた建築家の稀有なコラボレーションによって誕生した。

カウフマンはこの家を50年近く保有し、1997年に売却。その後、複数の所有者を経て、2000年代初頭には著名な建築保存主義者であるマイケル・ラフェトラが一時的に所有していた。2016年に230万ドルで最後に売却され、2017年に大幅な修復を実施。当時のオーナーはハードウッドの床を張り替え、キッチンを全て新しくし、バスルームを全て現代風に改装したそう。

家は、深い森に囲まれた敷地の奥にあり、通りからは見えないようになっている。正面にある2台停められるのガレージにはモダンなドアがあり、その横には小石を敷き詰めた曲がりくねった小道を進むとプールを通り、その豪邸へと続いている。ガラスの玄関ドアを開けると、ロフト付きの梁のある天井、むき出しの木、多数の天窓、床から天井までのガラス窓、オリジナルの羽目板を備えたリビングルームがある。この家の他の部分と同様に、このスペースもまた新築のようにピカピカに磨き上げられている。

イタリアで生まれ、ロサンゼルスで育ったコールは、双子の兄弟であるディラン・スプラウスと共に子役として有名に。『フレンズ』でロスの息子ベン役を演じていたといえば思い出す人も多いだろう。2000年代半ばに放送された『スイート・ライフ』の成功により、二人はディズニー・チャンネルで最も稼ぐスターとなった。コールは現在、『リバーデイル』に出演しているが、その他の映画やテレビで数多くの作品にも関わり、ますます需要の高い俳優となっている。

『リバーデイル』シーズン6はNetflixで独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

コール・スプラウス©NYKC