Disney+(ディズニープラス)による『スター・ウォーズ』シリーズの実写版ドラマ『マンダロリアン』。世界中で大ヒットとなっているシリーズに出演しているミンナ・ウェンが、ある理由にショーランナーを説得していたという。(※本記事は、『マンダロリアン』シーズン1&2のネタばれを含むでご注意ください!)
『マンダロリアン』シーズン1の第5話「チャプター5:ガンファイター」で初登場したミンナ・ウェン演じる暗殺者フェネック・シャンドは、同エピソードでバウンティハンター(賞金稼ぎ)のトロ・カリカンに殺されたように見えたが、シーズン2の第6話「チャプター14:悲劇」にカムバック。ボバ・フェット(テムエラ・モリソン)に助けられた彼女はシリーズに復帰しただけでなく、新スピンオフドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』に主役の一人として登場するという大復活を遂げている。
米Entertainment Weeklyの取材に応じたミンナが、シリーズへの続投は、ショーランナーのデイヴ・フィローニを説得できたおかげだと明かしている。撮影現場でミンナは、フィローニがペンシルベニア州ピッツバーグの同じ高校を卒業していたことを知ったのだという。そして、その情報を切り札にした彼女は、「同じ高校の卒業生を殺せないでしょ! お願い。何とかできないかな。地縁があるし、私たちはピッツバーグの出身じゃない!」と、フィローニに猛アピール。その押しが功を奏したのか、ミンナはシーズン2にフェネック役で見事に復活を果たし、『ボバ・フェット』にも大役で出演するに至ったという。
ミンナの売り込みが、どのように実を結んでいるか注目したい『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』は、Disney+(ディズニープラス)にて12月29日(水)17:00より独占配信開始。(海外ドラマNAVI)
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