1992年公開の映画『バットマン リターンズ』でブルース・ウェインことバットマンを演じたマイケル・キートンが、米HBO Maxのスーパーヒーロー映画『Batgirl(原題)』で、バットマン役としてカムバックすることが明らかになった。米Varietyが報じている。
本作は、ゴッサム警察本部長ジム・ゴードンの娘であるバーバラ・ゴードンを中心に描かれており、主役を務めるのはレスリー・グレイス(『イン・ザ・ハイツ』)。プロットの詳細は伏せられているほか、ワーナー・ブラザースは、現時点でマイケル起用についてのコメントも控えている。
すでに発表されているように、ザック・スナイダー(『アクアマン』)の 『ジャスティス・リーグ 』で初めてジェームズ・ゴードンを演じたJ・K・シモンズ(『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)が、再び同キャラクターを演じることになる。ブレンダン・フレイザー(『ドゥーム・パトロール』)は、放火魔の悪役ファイアフライを演じる。
『Batgirl』の正確な公開日は決まっていないが、2022年を予定しているとのこと。同年、マイケルはワーナー・ブラザースのアドベンチャー作品 『The Flash(原題)』にも、同じバットマン役で登場。他の作品でバットマンを演じているベン・アフレックや、フラッシュ役のエズラ・ミラーと共演するこの作品は、2022年11月4日に本国にて劇場公開される予定だ。
マイケルが初めてバットスーツを着てから30年が経つが、その間、彼はこの役を再び演じるという機会に興味をそそられてきたという。Varietyのポッドキャスト「Award Circuit」で、「好奇心があったからと言って、やりたいと思ったわけではない。だから率直に言って、時間がかかったんだ...ただやると言うつもりはない。良い作品でなければならない。そして、理由がなければならないのだ」と明かしている。
本作は現在ロンドンで製作中。『バッドボーイズ フォー・ライフ』のアディル・エル・アルビとビラル・ファラーが監督を務め、『バンブルビー』のクリスティーナ・ホドソンが脚本を手がけている。(海外ドラマNAVI)
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マイケル・キートン©PF