Amazon MGMスタジオとソニー・ピクチャーズ テレビジョンが手掛ける『スパイダーマン』関連の新たな実写ドラマシリーズが、Prime Videoでの正式発注に向けて着々と前進していることが分かった。米Deadlineほか複数のメディアが報じている。
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Amazonとソニーが贈る『スパイダーマン』新ドラマ企画が前進
本作は、マーベル・コミックスで屈指の人気と波紋を呼んだエピソード「クローン・サーガ」を原案とする企画だ。特にピーター・パーカーのクローンであるベン・ライリーとケイン・パーカーの二人に焦点を当てたストーリーが展開される見込みだという。なお、現時点でAmazon MGMスタジオおよびソニー側からの公式コメントは発表されていない。
脚本を手掛けるのは、ドラマ『アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記』のクリエイターとして知られるケルヴィン・ユー。本作は、先日シーズン1限りで打ち切りが発表されたニコラス・ケイジ主演ドラマ『スパイダー・ノワール』の実質的な後継作として位置づけられている。
原作「クローン・サーガ」と実写ドラマでの変更点
原作コミックスにおけるベン・ライリーは、ピーターの伯父ベンと伯母メイの旧姓を組み合わせた名前を持つ、精神的にも安定した成功作のクローンだ。のちに自らのヒーローアイデンティティ「スカーレット・スパイダー」を確立していく。一方のケイン・パーカーは、不完全な形で誕生した最初のクローンとして描かれてきた。
ただし、映像化にあたっては原作から大きな変更が加えられる可能性が高い。関係者の証言によれば、自らがクローンであるという事実に直面したベンとケインが、さらなるクローン(原作ではスパイダーサイドなどの悪役が存在)と対峙する展開になると語る者がいる一方で、二人の出自や設定そのものが大きく変更され、全く新しい名で登場するのではないかという見方もある。
コミックス史上の「クローン・サーガ」といえば、「実はベンこそが本物のスパイダーマンであり、ピーターの方がクローンだった」という衝撃の展開が明かされ、ファンの間で猛反発を巻き起こした末に撤回された過去を持つ。今回のドラマ版がこの波乱に満ちた原作をどう解釈し、映像として昇華させるのか注目が集まる。
『スパイダー・ノワール』のチームが再集結
今回の新プロジェクトは、ソニーが保有する『スパイダーマン』IPを活用したドラマを展開するAmazonとソニーの包括契約に基づくものだ。本作も『スパイダー・ノワール』と同様に、まずはAmazonのMGM+で放送された後、Prime Videoにて世界配信される予定となっている。
製作陣には、ソニーの同ユニバースを統括し『スパイダー・ノワール』でも製作総指揮を務めたエイミー・パスカル、フィル・ロード、クリストファー・ミラーが名を連ねる見込みだ。ケルヴィンとともに、新たな『スパイダーマン』像をどのように作り上げていくのだろうか。関連作品の配信情報は確定し次第お伝えする。
ニコラス・ケイジ主演の『スパイダー・ノワール』はPrime Videoで独占配信中。(海外ドラマNAVI)







