映画『スパイダーマン:スパイダーバース』や続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が世界的なヒットを記録した背景には、一つの重要なテーマがある。それは、スパイダーマンという称号が特定の個人(ピーター・パーカー)だけのものではなく、受け継がれる象徴であるという事実だ。本記事では、ピーターとは異なる独自の魅力を放ち、最高のスパイダーマンと称賛される二代目ヒーロー、マイルズ・モラレスの真価に迫る。米Colliderが伝えた。
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映画ファンも魅了するマイルズ・モラレスの出自
アメリカドラマ『コミ・カレ!!』でドナルド・グローヴァーが演じたトロイにインスピレーションを受け、2011年に脚本家のブライアン・マイケル・ベンディスとアーティストのサラ・ピチェッリによって生み出されたのが、新たなヒーローのマイルズ・モラレスだ。
ニューヨークのブルックリンを拠点とするマイルズは、深い愛情を注ぐ両親に見守られた心優しい少年であり、同時に卓越した知性の持ち主でもある。ピーターとの共通点を持ちながらも、マイルズは彼独自の能力や背景を備えており、自分だけのスパイダーマン像を確実に築き上げてきた。
新コミック「Miles Morales: Spider-Man」が提示する新たな才能
ブライアン・エドワード・ヒルが脚本、ニコ・レオンが作画を手掛けるコミック「Miles Morales: Spider-Man」は、マイルズが「最高のスパイダーマン」たる理由や、他のヒーローと一線を画す側面にスポットライトを当てている。
公開されたプレビューでは、優秀なヴァレンティーナとともにプロジェクトに挑み、持ち前の知性で彼女を感心させる可愛らしいやり取りが描かれる。一方で、建設作業員を救出するなど、ニューヨークを守るヒーローとして最善の道を模索する姿が交互に描写され、彼の葛藤と成長がリアルに伝わってくる。
マイルズとともに歩む、終わらないヒーローの旅路
トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドが演じた実写映画版からコミックの継承者たちまで、「誰が最高のスパイダーマンか」という議論は多岐にわたる。しかし現実には、すべてのスパイダーマンがファンに特別な価値を与えている。マイルズに関して言えば、彼はかつてのピーターがそうであったように、「自分にとってスパイダーマンであることの意味」を探し続けている若きヒーローだ。「Miles Morales: Spider-Man」は、ファンがマイルズとともにその旅路に足を踏み入れ、愛されるヒーローの新鮮な解釈を体験できる一作である。
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