主人公以外が全員俳優という“ドッキリ”風コメディシリーズの『ジュリー・デューティ』がシーズン3に更新されたことがわかった。米Varietyが伝えている。
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仕組まれた奇跡:アンソニー・ノーマンが証明した真実の勇気
『ジュリー・デューティ』は、周囲の人間が全員が俳優であるにもかかわらず、本人が気づかぬままテレビ番組の主役として担ぎ出される「ターゲット」を軸に展開する。今年配信されたシーズン2『ジュリー・デューティ 7日間の研修旅行』では、アンソニーがその役割を担った。

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アンソニーは、家族経営のホットソース会社「ロッキン・グランマズ」の社員研修をサポートする派遣スタッフとして雇用される。オーナーのダグから放蕩息子のダギー・ジュニアへ経営権が移譲される過程を記録するためドキュメンタリークルーが同行していると信じ込まされ、信じられないようなことが次々と起こる社員旅行をカメラが追うという内容だった。
アンソニーが直面した現実はすべて虚構であることが本人に明かされる。オーナーのダグも、その息子も、同僚たちも、全員が24時間体制で役を演じ続ける俳優だったのだ。彼らは大まかな脚本に沿って行動し、アンソニーが「おかしな現実」だと思い込んでいた数々の難題を仕掛けていた。
最終話において、アンソニーは窮地に立たされながらも自らの足で立ち上がり、会社が売却される危機を救ってみせた。これは、彼が難局に立ち向かえる人物かどうかを見極めるために製作陣が仕組んだ試練であった。アンソニーは見事にその期待に応え、感謝の印として15万ドルという大金を手にしたのである。この経験を通じて、アンソニーはシーズン1のターゲットであるロナルドと親密な絆を築くこととなった。ロナルドは、自分が陪審員に選ばれたと思い込み、隔離された法廷で巻き起こる大混乱を無傷で乗り越えた伝説のターゲットだ。彼はキャストたちから称賛を浴び、一躍時の人となった。
綱渡りの結末と:製作陣が明かす裏側
『ジュリー・デューティ』のコンセプトを実現するには、膨大な労力と時間が必要だ。2023年に初公開されたシーズン1はピーボディ賞を受賞し、ジェームズ・マースデンの助演男優賞を含む複数のエミー賞ノミネートを果たすなど、批評家からも高い評価を得ている。
製作総指揮を務めるクリス・クラは、先週開催された米VarietyのTVフェストにおいて、次なる構想を明かした。「最初の作品から今回の作品まで3年を要した。シーズン3に到達するまでにも、長い準備期間が必要だろう」しかし、すでに具体的なアイデアはあるようだ。「次は偽の授賞式のような場所を考えている。実在しないもののために、ターゲットが心のこもった証言をするように仕向けるといった内容だ」
リー・アイゼンバーグとジーン・スタプニツキーが制作し、ジェイク・シマスキが監督を務める本作は、常に「バレる」恐怖と隣り合わせだという。クリスは「現場での毎日は恐ろしかった。誰かが言い間違えたり、カメラが見つかったりした瞬間にすべてが終わってしまうからだ」と振り返る。
特にシーズン2のクライマックスについて、撮り直しができない綱渡りのような状態だったと語る。「アンソニーがCEOに訴えかけ始めたとき、鳥肌が立ったよ。彼はまさに、我々が見つけ出した人間の宝石だったんだ」
『ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~』シーズン1、および『ジュリー・デューティ 7日間の研修旅行』はAmazon Prime Videoで独占配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Variety





