ニュース

『ER』ノア・ワイリー、26年ぶりのエミー賞ノミネートに感激「もう望みはないと思っていた」

2025年9月3日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室

ドラマ『ER 緊急救命室』で知られるノア・ワイリーが、HBO Maxの医療ドラマ『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』で26年ぶりにエミー賞へノミネートされたことに対して、喜びと驚きを率直に語っている。

ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室
『ザ・ピット』シーズン2、ノア・ワイリーらキャストが監督も担当へ

人気の医療ドラマ『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』シーズ …

全13部門でエミー賞候補に

8月17日にハリウッドで開催されたHBO Maxの候補者セレブレーションに出席したノアは、米PEOPLEの取材に対して心境を明かした。「正直、この年齢で再びノミネートされるとは思っていなかった。もう自分のキャリアには関係のないものだと諦めていたんだ。本当に圧倒される思いだ」

ノアが最後にエミー賞へ名を連ねたのは1999年。当時『ER』でジョン・カーター医師を演じ、1995年から1999年にかけて助演男優賞に5度ノミネートされた。今回『ザ・ピット』で主演男優賞(ドラマ部門)とドラマ作品賞(製作総指揮者として)の2部門に候補入り。実に26年ぶりとなるノミネートである。

その背景には、長年の協力者であるプロデューサーのジョン・ウェルズの存在があるという。「ジョンは『ER』も『ザ・ピット』も支えてくれた“ゴッドファーザー”のような人。彼を喜ばせたい、彼のもとでできるだけ長く仕事を続けたいと思っている」

『ザ・ピット』はピッツバーグの外傷救急病院を舞台にしたドラマで、シーズン1は全13部門でエミー賞候補となっている。「今回のノミネートが様々な部門に分かれ、作品全体の努力が認められたことが嬉しい」とノアはコメントしている。

共演のキャサリン・ラ・ナサも看護師長デイナ・エヴァンス役で助演女優賞にノミネートされている。初ノミネートとなった彼女は「キャリアのこの段階でこのような評価を得られるとは、嬉しい驚きです」と語っている。

『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』シーズン1はU-NEXTで配信中で、シーズン2は来年1月に米HBO Maxでスタート予定。第77回エミー賞授賞式は9月14日(日)午後8時(米東部時間)より米CBSで生放送される。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』© 2024 WarnerMedia Direct Asia Pacific, LLC. All rights reserved. Max and related elements are property of Home Box Office, Inc.

  • この記事を書いた人

海外ドラマNAVI編集部

海外ドラマNAVI編集部です。日本で放送&配信される海外ドラマはもちろん、日本未上陸の最新作からドラマスターの最新情報、製作中のドラマまで幅広い海ドラ情報をお伝えします!

-ニュース
-, ,