エリック・バナが主演を務めるNetflixオリジナルドラマ『大地の傷跡』のシーズン2制作が決定したことが、米Varietyの報道で明らかになった。当初は1シーズンのみで終了するリミテッドシリーズとして発表されていた本作だが、その驚異的な反響が続編の制作を決定づけた形となった。
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ヨセミテが舞台の本格ミステリー！大ヒットの理由とは？
7月17日に配信が開始されるやいなや、高視聴率と批評家からの絶賛を瞬く間に獲得した『大地の傷跡』。本作は、ヨセミテ国立公園を舞台に、国立公園局の特別捜査官カイル・ターナー（エリック・バナ『きみがぼくを見つけた日』）が、広大な自然の奥地で人間の法を執行していく様子を描く、キャラクター主導のミステリー・スリラーである。
驚異の視聴回数でNetflixチャートを席巻！
『大地の傷跡』は、配信開始からわずか数日でNetflixの世界英語番組トップ10チャートにおいて、7月14日から20日の週で堂々の1位を獲得。その視聴回数はなんと2,460万回。これは同週の競合作品であるドキュメンタリー作品『エイミー・ブラッドリーの奇妙な失踪』の1,220万回視聴の2倍以上という圧倒的な数字を叩き出している。ここでの視聴回数は総視聴時間を総上映時間で割ったものと定義されている。
視聴者だけでなく、批評家たちからも高い評価を得ており、シーズン1はRotten Tomatoesで80パーセントという高評価を獲得している。Varietyのアラミデ・ティヌブはレビューで、「公園の美しさと壮大さを背景として使用し、この6話シリーズは過去の捜査からインディジェナスの慣習、複雑な人間関係まで、数多くの要素を物語に注入し、『大地の傷跡』を完全に独特な番組にしている」と絶賛した。
主演エリック・バナも喜びのコメント！
主演のエリックはシーズン2の制作決定について、「『大地の傷跡』のもう一つのシーズンを制作する機会を得られて、本当にワクワクしている」とコメント。さらに、「シーズン1への反響は、本当にユニークな作品を届けるための我々のスタッフの素晴らしい努力の証だった。カイルを次の旅路に連れて行くのが待ちきれない。Netflix、ジョン・ウェルズ・プロダクションズ、ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン、そしてファンの皆さんに心から感謝する」と、関係者やファンへの感謝の気持ちを述べた。
シーズン2では、カイルの新たな旅路がどのように描かれるのか、そしてヨセミテの壮大な自然を舞台に、どのような事件がカイルを待ち受けているのか、今後の情報に期待が高まる。
Netflixシリーズ『大地の傷跡』シーズン1は独占配信中。（海外ドラマNAVI）
参考元：Variety
